前回のエピソードは、なんとか無事大会編も終了し、奨励会に入る流れと方向が調整された感じだった。
そして今回は、奨励会に入るための登竜門として“師匠への弟子入りイベント”が中心となってきた!
無事に信歩は弟子入りすることが出来るんだろうか?
【スポンサーリンク】
第32話“門を叩く”確定ネタバレ感想&考察!
泰金の話によると、奨励会(プロ棋士の育成期間)に所属するためには、プロ棋士からの受験の推薦が必要なんだそう。
今回は信歩のようなケースを踏まえて、事務局の人にお願いして、泰金が手を回してくれていた。
ものの歩32話より引用 プロを目指すには弟子入りが必須なことを教えてくれる泰金!
上記カットでもそうなんだけど、常に泰金って優しいよね。
「プロ入りしたい!」と言えば、ちゃんと“宿題”を出してくれたり、実際に奨励会に入るために「師匠が必要」となれば細かく根回ししてくれる。
こんな先輩がいたら信歩もきっと心強いに違いない!
そして、預かった紹介先も電話番号を握りしめ、先生の家に向かう信歩。
生真面目で緊張しいのところがあるから、ちょっと心配っちゃ心配だったんだけど、その予感は的中してしまった!
【スポンサーリンク】
真剣師:小鳥遊 阿門、現る!
実際に信歩が師匠の家に言ってみると、意外に気さくなスーツ姿の男性と、その門下生が数名。
やりとりをしていく中でなんとか多少気に入られた様子。
さらに、阿門先生の作った十三手詰めの詰将棋を一瞬で解くことで、周りの門下生を若干引かせる信歩。
十三手くらいなら普通の形なら結構瞬時に解ける人が多いと思うけど、今回どんな形だったのかも気になるところ!
ものの歩32話より引用 信歩のトンネルマインダーを見抜く先生!信歩の特性だね!
また、今回の信歩の様子を見て、先生は信歩の指向タイプ“トンネルマインダー”を見抜きます。
ものの歩将棋会では、トンネルマインダーという言葉が当たり前のように使われている感じなんだね!
しかし、いっぽうその頃、泰金のところでは…。
弟子入りする師匠を間違えた?
誰かと電話で話す泰金。
なんと“高梨先生”に弟子入りするつもりが、手違いで“小鳥遊(たかなし)先生”に弟子入りしてしまったのだそう!
ものの歩32話より引用 間違えた弟子入りに青ざめる泰金
上記のカットからも、泰金がかなりゾッとしているのがわかる…。
しかもこの先生、弟子入りした人物がことごとくプロになれていない上に、元々“真剣師”といういわく付きの人物なんだとか。
真剣師とは、駆け将棋などをして生計を立てるアマチュアの将棋指しのこと。
美しい手を指すプロと比較して、“意味不明だけど常識にとらわれない厄介な手”を指してくる…といった感じのイメージ。
もしかしたら普通のプロ棋士に弟子入りするよりも、信歩だったら真剣師に弟子入りしたほうが向いているかもしれないね!
力将棋に持ち込むのが信歩の強みだから、もしかしたら後々真剣師に弟子入りした経験が活きてくるに違いない!
奨励会のテストまで、きっとまた特訓が始まるはずだから、そのあたりにも注目だね!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!