“狭間の指導者”の称号を持つ機関のナンバー1、ゼムナス。
人間時代の名はゼアノートであり、賢者アンセムの弟子でもある。
今回はそんな人気キャラクター、ゼムナスについて考察していこうと思うぞ!
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ゼムナスの強さ考察、狭間の指導者の称号を持つ圧倒的存在!
キングダムハーツのファイナルミックスの時に出現し、その絶望的な強さにトラウマを植え付けられたプレイヤーも多いんじゃないかな?
2では強さは弱体化した感じだけど、それでも強キャラであることは間違いない!
キングダムハーツ2アルティマニアより引用 ゼムナスの外見表現はこんな感じだった!
また、名前などの関してもかなり練りこまれでおり、アンセム(Ansem)をアナグラム化してゼムナス(Xemnas)と名乗っているようだ。
このあたりのアナグラムのトリックはキングダムハーツのキャラクターにはしばしば登場みたいなので、色々と探してみて欲しいと思う!
ゼアノートが闇を求めハートレスになった際、残った身体のノーバディこそがゼムナス。
強い心をもった者がハートレスになった時、残された肉体と魂がノーバディになるとされているわけで、いわば“心を失った残骸”とも呼ぶべき存在。
ロクサス、アクセルにしてもそうなんだけど、心のない存在であっても、その魂の強さが戦闘の能力に比例しているようにも感じてしまう。
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13機関の創始・設立者
5人の弟子と機関を設立と共に機関を創設し、これが後の13機関となる。
キングダムハーツを完成させることで、完全な存在になることを思惑としているわけだけど、これに彼らが“心を持っていない”という事実がどう影響してくるのかが面白いところなんじゃないかな?
キングダムハーツの闇の扉は、それこそ“心ある人間”にこそ、恐れや恐怖の対象となり得るような気がする。
ノーバディで心を持たない彼らがキングダムハーツの完成を望み、完全な存在になろうとしているというのはなかなか興味深い描写で“心のない者達が心を求めて動いている”って感じなんじゃないかな?
完全な存在になるために
人の心がハートレスになってしまい、その残骸がノーバディなのであれば、ノーバディに人の心が戻れば“完全な存在”になることが出来るとも考えられる。
彼らにとって“完全な存在”とは、ハートレスと分離する前の状態なのかもしれないね!
また、心が戻ったとしても、戻った心が“闇一色”だったとしたら、それは完全な存在じゃないのかもしれない。
そう考えると、キングダムハーツが完成し、その向こう側にはきっと“光”もあるだろうし、迷いや痛みも存在することだろう。
心をなくすことが出来ればきっと、迷ったり悲しんだりすることもなくなると思う。
しかし、それじゃあ不完全な存在なんだねきっと。
これは“迷いや痛みも連れていくっていうのが、不完全であるようにみえて完全な、人間本来の姿だだよ”っていうメッセージなのかもしれない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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