【サイコパス】霜月美佳(しもつき みか)の人物像考察、2部で登場した若き監視官!

第二部で登場した若き監視官、霜月美佳。

今回は彼女について考察し、バトワンなりに理解を深めていければと思う!

シビュラシステムの絶対的正義を信頼している彼女の人物像に迫っていこう!

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霜月美佳(しもつき みか)の人物像考察、2部で登場した若き監視官!

霜月美佳の外見は以下のような感じ。

彼女は第二期から登場した監視官であり、朱の同僚にあたる。

しかし、朱とは“方針の違い”で衝突することが多々あったみたいだ。


サイコパスより引用 霜月美佳の外見表現はこんな感じだった!

ぶっちゃけ作品を見ている感じだと、霜月の印象はかなり良くない。

彼女はシビュラシステムに媚びを売るような体質を持っている印象で、シビュラシステムとは逆の考え方で行動する朱に対しては、常々反抗的な態度を取っているのが印象的。

演出の兼ね合いもあって、彼女は視聴者から嫌われるように導かれたキャラクターみたいだ。

サイコパスの世界観は“正義とは何か?”とか“人間とは何か?”といった壮大なテーマの元に成り立っている印象を受ける。

霜月と朱に関しては、対極的な考え方を持つキャラクター同士なんだけど、どちらも“人間らしさ”を表現する上では重要な意味を持った人物だといえるだろう!

特に霜月に関しては、バトワン的には“なくてはならない存在”だと思ってたりする!

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シビュラシステムの善悪について

シビュラシステムによる完璧な統治体制。

人の心を数値化することによって、圧倒的な秩序をもたらすもの。

このような世界観は、実際の未来にも訪れてしまいそうだからちょっと怖いところだよね!

で、作品の性質上、または朱が主人公ということもあって、最終的には“シビュラシステムが悪だった”といったところで折り合いがついた。

厳密にはシビュラシステムにはまだまだ多くの欠陥がある…といったところだったけど、まぁ解釈としては微妙な違いはあっても誤差の範囲だろう。

で、正直な所、シビュラシステムの作った歪な秩序体型も、バトワン的には“悪いもの”だとは思えないんだよね。

人間の善意とかモラルに基づいた世界が構築できればそれはそれで素晴らしいと思う。

だから、朱の考え方を否定するものではないんだけど、やはりその中の一定数は“人の皮を被ったケモノ”が存在することも確かなんだ。

作中でも“シビュラシステムの抜け穴”みたいなのを通ってきた人物がいるのと同じように、シビュラシステムが無いなら無いで、法の抜け穴を通ってくる人物が出てくるのも事実。

これらのことを踏まえると、シビュラシステムがあろうがなかろうが、一定数の“悪”は生じてくる…というのがバトワンの考えなんだよね。

そういった意味では、シビュラシステムが善なのか悪なのか?と論じること事態が、あまり意味のないことなのかもしれない。

霜月のように盲信してしまうのは良くないかもしれないけど、人によってはそのほうが幸せだったりするのかもしれないしね!

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