テラフォーマーズに登場するイワン・ペレペルキナ。
彼はチョウセンアサガオをMO手術されている人間です。
全体と比較してもめずらしい植物ベースになっていますが、その能力は確かなものであると考えられます。
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イワン・ペレペルキナという人物像
イワンが初登場したのは以下のシーンです。
以下のカットをみても分かる通り顔に大きな傷があるのが彼の特徴となっていますね。
テラフォーマーズ7巻より引用 イワン・ペレペルキナはチョウセンアサガオの能力者であると判明した
チョウセンアサガオの能力によってテラフォーマーに幻覚を見せることが出来るため、不要な戦闘を最小限に抑えることが出来ます。
人為変態した際には額に角のような棘が2本出現し、顔には葉脈のような模様が浮かんでくるのも特徴のひとつ。
数ある強力な動物・昆虫ベースの能力者を差し置いてマーズランキング10位に食い込んだのは、いくつか理由があると思いますが、その要因の一つとして考えられるのが幻覚・神経毒の能力なのではないか、と考えられます。
また、毒であればそれこそ劉さんのようなヒョウモンダコベースでも問題ないと思いますが、あえて植物である理由も気になるところ。
マーズランキングに植物ベースが少ない所をみると、チョウセンアサガオを含む植物ベースは“動物・昆虫にはない強さを持っているが、手術が難しいのではないか”といった予想も出来るところです。
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手術ベース:チョウセンアサガオとはどんな植物か?
チョウセンアサガオはナス科の植物であり、曼荼羅華(まんだらけ)や、キチガイナスビの異名もある植物です。
ウィキペディアより引用 イワンのベースであるチョウセンアサガオ。
毒性を持つことでも知られており経口後30分程度で口が乾き、体のふらつき、吐き気、倦怠感、眠気などを引き起こす有毒植物とされています。
過去の中毒事例としては以下のようなケースが挙げられます。
このように、人体に有害な様々な作用を及ぼす植物のようです。
毒性があることで有名な“ベラドンナ”と同様にアトロピンを含んでいるそうで、過去には鎮痙薬として使用された歴史もあるのだとか。
植物がなぜ毒成分を分泌するのかについては、まだしっかり解明されていません。
しかし、種の保存のために他の生物に食べられないようにしていることが理由の一つと考えられています。
チョウセンアサガオも同様の理由によって毒性を持っているのかもしれません。
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