バグズ2号の乗組員のひとり、マリア・ビレン。
彼女の手術ベースは“ニジイロクワガタ”であることが判明している。
戦闘向きのクルーじゃないこともあってか、バグズ2号の火星探査の際にはあまり活躍することが無かった。
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マリア・ビレンの強さと能力・手術ベース考察!
マリア・ビレンの手術ベースである“ニジイロクワガタ”は、装甲が堅いことが判明しているよね。
結局戦闘向きの手術ベースじゃなかったからか、幸せな未来にはつながらなかったけど…。
テラフォーマーズ1巻より引用 マリアの能力はニジイロクワガタ、甲皮でガードするっぽい!
上記カットはマリア・ビレンが使用したニジイロクワガタの甲皮。
第一巻の時点では、このガードが主要な活用方法として描かれていたものの、実際には防御効果はほぼゼロで、テラフォーマーの一撃に胴体を分断されてしまっている。
そのうえ、アネックス1号での火星侵攻の際には逆にテラフォーマーにその能力を奪われてしまう始末で、結局いいところが無かった。
マリア・ビレン自体がそこまで戦闘用クルーじゃなかったんだろうね。
ニジイロクワガタの特性を持ったテラフォーマーは、ベースがゴキブリなだけあって、相当なパワーとスピード、万力のような締付け力で、あのミシェルをも追い込む場面があったわけだし。
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準備不足のバグス2号
というかそもそもバグズ2号に関しては、圧倒的に乗組員が少なかったと思うんだ。
アネックス1号ではマーズランキング100名で侵攻したのにも関わらず、様々な要因が重なって、命からがら帰還するハメになってしまった。
それと比較して、バグズ2号の乗組員はたったの15名。
ゴキブリがここまで進化してるとは予想もつかなかったから仕方なかったのかもしれないけど、それでも結構キツい戦力だったと思う。
マリアのような、普通の女の子に手術をしただけ…みたいなタイプはもはや“生き残れなくて当然”だと思うんだ。
テラフォーマーズ1巻より引用 マリアはそもそもゴキブリを知らずに育ったほどだ!
上記のカットでは、マリアは寒い地域で育ったため、ゴキブリを知らなかったことが判明している。
ゴキブリを知らずに育ったマリアにとって、普通のゴキブリであっても予想外な動きであるに違いない。
それが人間サイズになっているとしたならば、うまく対応できなくて当然…といった感じだと思うんだよね。
残念ながら火星で命を落としてしまったロシア美人、マリア・ビレン。
テラフォーマーズではクローンでも無い限り再登場はないと思うけど、彼女のような“一方的な犠牲者”が出ないように、次の火星侵攻の際はもっとしっかりとした装備で挑んで欲しいと願ってやまない!
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