狼王は引いたほうがよかった。
というのも狼王ギネスの能力じゃ、とてもネオには勝てないことはわかっていたからなんだ。
いや、ギネスが弱いってわけじゃないんだけど、相性が…悪すぎる!
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狼王ギネスの強さと生態考察、勝てなかった戦い。
狼王ギネスは良く言えば勇敢に、悪く言えば無謀に立ち向かっていった。
結果、ギネスの踏みつけは大地を揺るがし、ネオに大打撃を与えた。
…かのように見えた。
しかし違ったんだ、ネオにこういう攻撃は通用しない。
トリコ376話より引用 ギネス渾身の踏みつけ!
この時点で次にどうなるかは予想がついたはずだ。
なぜなら、ネオは“超新星爆発”を食うほどのダメージ耐性を持っているんだから。
物理的な攻撃は、普通にやったら通らないと考えるのが自然。
あのドンスライムの超新星爆発ですらだめだったんだ、いくら今回はギネスとはいえ、地球が残る程度のダメージではネオは止まらないはず。
超新星爆発とは、小型とはいえど星の爆発。
要するに、地球が消滅するほどのエネルギーをぶち込んでも食ってしまう怖れがあるんだ。
このレベルのダメージ耐性に対して、上からダメージをかぶせていくのは愚策としか言いようがない!
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案の定、足を…
そして、ギネスは案の定足をかじり取られてしまう。
そのうえネオは余裕の表情をしていることが印象的だよね。
わかっていたんだ、こうなることは。
トリコ376話より引用 足をかじり取られてしまうギネス!
八王の中でも高い知性を有しているであろうギネスが無謀にも向かっていった理由。
それだけ状況が切迫していたというのもあるかもしれないけど、もしかしたらこれが原因じゃないだろうか?
トリコ365話より引用 ニ狼はギネスに育てられた!
そう、ニ狼はギネスに育てられているんだよね。
そして、アカシアによって殺されてしまった。
このことをギネスは察知してしまったのではないだろうか?
負けるのはわかっているけど、ニ狼の弔い合戦を…といった意味合いで向かっていったのかもしれない。
そう考えると、ギネスの不可解な行動にも納得がいくところだよね!
ニ狼はギネスに愛されていた。
だからギネスはニ狼を殺したアカシアを許さなかった。
これで一連の辻褄は一応通る形になる。
とはいえギネスは別に喋るわけじゃないから、真相は闇の中だとは思うけどね!
しかしニ狼が死んだのはアカシアに対して口をノッキングしなかったせいで自己責任といえば自己責任。
そう考えると、ある意味ではニ狼がギネスを殺したと言い換えることも出来るのかもしれない…。
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バトワン世界の歩き方を追記!
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