ドラゴンボールのオールドファンから根強い人気を誇るバーダック。
基本的にドラゴンボールって「悟空サイドが勝つ」「正義は勝つ」といった展開に収まることが多い中、映画「たった一人の最終決戦」では、正義サイドのバーダックが悪であるフリーザに屈するといった異色のエピソードでした。
いや、だからこそバーダックのファンがこんなにも増えたのかも。
ドラゴンボール及びTwitterより引用 超サイヤ人バーダックがかなりかっこいい!
しかも「たった一人の最終決戦」後の戦いの中で超サイヤ人に変身できるように鳴っていますからね。
赤いハチマキがかっこいいです。
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まずは「たったひとりの最終決戦」について考察していこう
映画「たったひとりの最終決戦」は、バーダックを中心としたサイヤ人5名で構成された制圧チームを中心に展開していく物語。
当時のサイヤ人の攻撃的変身は「大猿化」で、当時フリーザの下についていたサイヤ人たちはこの能力を使って様々な星を制圧していました。
「カナッサ星」もバーダックが制圧した星のひとつ。
しかし、このカナッサ星の制圧後に、バーダックはフリーザの裏切りを受けます。
4人の仲間を裏切りによって失ったバーダックは、フリーザに対して勝てないとわかっていながらも立ち向かうわけです。
仲間を失ったことに怒り、フリーザに襲いかかったバーダックでしたが、フリーザとの力の差はいかんともし難く、彼の放ったデスボールによって惑星ごとぶっ飛ばされてしまうのでした。
これが「たった一人の最終決戦」のエピソード。
特にバーダックが勝てない戦いを挑むあたりとか結構感動なので、まだ見てない人は見てみるといいかも。
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エピソード オブ バーダック
で、前回のエピソードで命を落としてしまったと思われていたバーダックでしたが、実は惑星プラントに流れ着いている…という事実がのちになって判明しました。
しかし、その惑星プラントにもフリーザの一族である「チルド」が襲来することとなります。
この戦いの中でバーダックは覚醒、超サイヤ人になっているんですよね。
ん、っということは、バーダックのほうが悟空より先に超サイヤ人になっていたということになります。
さすがこの家系は凄いですね。
バーダック→悟空→悟飯・悟天と3代揃って超サイヤ人ですしね。
特にはじめの超サイヤ人がバーダックであったことには驚きです。
また、映画「エピソード オブ バーダック」のラストのナレーションでは「これが超サイヤ人伝説の始まりになったのか、それは定かではない」と語られていますけど、このあたりも議論を呼びそうなところ。
伝説の超サイヤ人といえばやっぱりブロリーが有名ですもんね。
「伝説の超サイヤ人」と「超サイヤ人の伝説」っていうのは微妙に違うわけだけど、そうなってくるとブロリーがなったのは何だったんだ?という話にも発展してきそう。
ともあれ、古き超サイヤ人のうちの1名にバーダックがカウントされることが確定したのはめでたいこと。
さすがに以降バーダックの物語は語られることがなさそうなのが少し残念だね。
いや、ドラゴンボール超でいつの日か復活するという展開もあるのかな?
そのあたりを楽しみにしていくと、ドラゴンボール超は一層楽しくなるかもしれませんね!
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