【ナルト】十尾・神樹(しんじゅ)の強さと人柱力“うちはマダラ”考察!

なんかめっちゃ禍々しい凶悪な尾獣、十尾。

デイダラボッチ、天目一箇神(あまめのひとつのかみ)、ダタラなどなど、様々な異名を持っている!

少しややこしい十尾周りを理解するために、今回は整理しながら考察していきたい!

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十尾・神樹(しんじゅ)の強さと人柱力“うちはマダラ”考察!

十尾は国造りの神でチャクラの始まりであるという。

そしてその正体は“神樹”と呼ばれる途方も無い大きさの樹だった。

以下のカットを確認してもらえれば、その禍々しさとスケールが理解できると思う!

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ナルト秘伝・陣の書より引用 十尾の外見表現はこんな感じだった!

人々がまだ“チャクラ”という概念を持たない黎明の時代に崇められていた神樹。

この樹には千年に一度、決して手を出してはならないとされる神樹の実が宿るという。

闘いに勝つためにこの実を口にしてしまった大筒木カグヤは神の力を得、たった一人で争いを治めてしまった。

そして、彼女が生んだ“大筒木ハゴロモ”に遺伝され引き継がれたもチャクラが派生して、今の忍達に伝わる一連の時代の流れを産んだという。

反面、我が子二人へ分散されたチャクラを取り戻そうとした大筒木カグヤは、神樹と融合し十尾と呼ばれる怪物と化してしまった。

最終的には大筒木ハゴロモによって封じられたものの、このエピソードはナルト世界に大きな影響と影を落としている…。

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人柱力・うちはマダラ

輪廻天生の術で身の肉体へと蘇生されたうちはマダラ。

彼は“左眼”を回収するために十尾の人柱力となった。

元々強力な忍だったけど人柱力になったことで回復力と耐久力が劇的に向上。

ただでさえヤバかったのに、これによってマダラはかなりのパワーアップを遂げてしまった!

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ナルト秘伝・陣の書より引用 うちはマダラの外見表現はこんな感じだった!

彼の画策する“月の眼計画”には十尾の存在は必要不可欠。

また、第四次忍界大戦は十尾復活のために引き起こされたもの。

無限月読を用いた“月の眼計画”は、幻術世界に現実世界を全て閉じ込めてしまおうという壮大なもの。

しかしこれは、十尾の力とマダラの力、そして緻密な計算が噛み合って初めて発動できる高難度のプロジェクトだといえると思う。

ちなみにマダラが神樹を吸収した後は、第三の眼として“輪廻写輪眼”を開眼し、無限月読の発動に成功する運びとなった。

すべての物語が十尾から始まり、力を欲した人間たちがその力を求めて奪い合ったわけだね!

月の眼計画はその意識のズレが臨海まで達したために起こってしまった“人災”であるといえるかもしれない!

ボルト世界でも再び尾獣を奪い合う展開に発展していきそうだし、チャクラ及び尾獣が存在すべきだったどうかの結論は、なかなか判断が難しいものなんじゃないかな。

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