【ナルト】無限月読と月の眼計画、幻術の世界へ引きずり込む精神の牢屋について!

無限月読とは、輪廻写輪眼の瞳術であり“月の眼計画”に密接に関連している瞳術。

今回はなかなか理解するのが難しい無限月読と月の眼計画について考察し、理解を深めていきたいと思う!

幻術の世界へと引きずり込んで人々を支配する危険極まりない術だ!

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無限月詠と月の眼計画、幻術の世界へ引きずり込む精神の牢屋について!

無限月詠は輪廻写輪眼を月に映すことによって成立するとされている。

月の投影を利用した幻術は、一度発動されたら最後、地上の全ての人間に幻術が掛けられるしくみとなっており、何者も逃れることが出来ない。

そして「地上の人間全てに同一の幻術をかけ、意識を統一した上で月読の幻術世界へ引き込む」というものだ!

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ナルト秘伝・陣の書より引用 無限月詠は月に輪廻写輪眼を写す!

発動条件は非常に壮大であり、以下の3点を満たさなくてはうまくいかないようになっている。

  • 1…十尾を復活させ、最終形態である神樹に変化させる
  • 2…敵のチャクラを養分として吸収し、月に向けて成長させる
  • 3…神樹の先端に用意された花のつぼみを開花させ、月に写輪眼を投影する

月の眼計画はうちはマダラが計画し、実行の大部分をトビに任せた壮大な計画。

幻術による“理想の世界”の何が良くないの?と、むしろマダラに賛同する意見もチラホラ見受けられるほど、善悪さだからぬ微妙なラインを突いていた計画だといえるだろう!

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幻術の中の幸せに溺れたくなることもあるのかも…

正直、マダラの考えている理想に対して、賛成の声が上がるのも少しだけ理解できる。

現実世界を見失って、永遠の幻術の中で暮らし続けるのは確かにめちゃくちゃ“楽”なことかもしれないよね。

これはある意味マダラによって提供された“ずっと醒めない幸せな夢”みたいなもの。

無限月読によってもたらされる誘惑は、とても甘くて誰しもが引き寄せられてしまうものかもしれないね。

実際にバトワンも心が弱っていたりしたら、頼りたくなってしまうこともあるのかもしれない…。

色々考えた結果、バトワンの結論。

なんかネット上では色々と「なぜ無限月読が悪いのか?」という議論がされているけど、色々考えた結果、バトワンによる無限月読に対する結論を記しておきたい!

結論、バトワンは“無限月読反対派だ!

こう書くと「手足が動かせない人でも動かせるようになる世界の何がいよくないの?」みたいな質問が飛んで来そう。

でも、バトワンとしては「手足が動かせない人は辛いとは思うけど、やっぱそれを受け入れながら乗り越えていくのが人間かな?」なんて思う。

それに、もし動かせない手足を動かせるように出来るとしても、それは“幻術”の力を借りて行うようなもんじゃないと思うんだ。

賛否両論あるとは思うんだけど、バトワン的に無限月読・月の眼計画に賛同するっていうのは“辿り着く結果は理想的に見えるけど、プロセスにおいて人としての尊厳を放棄する行為”なんじゃないかな?と思う!

誰かに与えられる幸せ。

それも確かに幸せかもしれないけど、幻術にかかって現実逃避して幻の幸せの中で踊り続けるよりは、現実を直視しながら一歩ずつ出来ることをやっていくのが“人間らしさ・人間臭さ”なんじゃないのかなって。

まぁ、そうはいっても無限月読・月の眼計画に関しては非常にシビアなとこを突いていると思うから、これからのバトワンの人生経験によっては結論が覆ることがあるかもしれない!

そういった意味を全体的に統括すると、月の眼計画・無限月読が読者に投げかけた“問い”は、今後もずっと人の心に影響を与え続けるんじゃないかな!

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