わりと短編チックだった今回のヒロアカ。
しかし内容としては荼毘編のクライマックスということでかなり盛り上がったと思う。
ということで以下、今回は388話を読んでのバトワンなりの感想&考察を示していきたいと思うよ!
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388話ネタバレ確定感想&考察、荼毘編のエピソード完結か![→389話]
まず最初にチェックしたいのは以下のカット。
ここではなんと冷が参戦し、荼毘にストップをかけている。
とてもじゃないけど彼女はバトルに参加できるようなタイプではない。
これは間違いなく、母としての覚悟的なものが強く働いた…ってことなんだろうね。
エンデヴァーだけじゃなく、冷もまた償(つぐな)いたいと思っている…!
ヒロアカ388話より引用 エンデヴァーだけじゃなく、冷もまた償いたいと思っている…!
轟家はかなり成功している家系でもあり、一般的にはうらやまれるような家柄だと思う。
なんだけど、実際にはどんなに成功しているように見える家族でも、どこかに問題は抱えているもので。
そういう誰しもが抱える困難が、轟家の場合は荼毘だった…ってことになるんだろう。
荼毘の意識も現在かなり意識が朦朧(もうろう)としている感じだもんね。
その無邪気な無意識が悲壮を誘う…!
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家族の問題に向き合うということ…!
また、後半では家族の問題に向き合っているのが2人だけではないことが明らかにされた。
以下のカットでは冷と同様、命をかけて兄を止めようとする2人の姿が。
荼毘ははエンデヴァーをかなり恨んでいたわけだけど、その恨みは愛情への渇望が裏返ったもの。
また、他の家族に対して暴力的な行動を取らなかったのも、きっとそれは危険すぎるからだ。
「エンデヴァーなら攻撃しても大丈夫(強いから受け止めてくれる)」
おそらくそういう意識があったんじゃないのかな。
そういう意味では父に対するある種の信頼のようなものはハッキリ残っていたように思えるかも!
ヒロアカ388話より引用 家族の問題に向き合うと2人!
で、今回のラストは以下のカット。
このシーンでは現場に集った家族全員が荼毘を優しく包み込んでいる感じ。
ここに焦凍がいないのは少し寂しいように思えるところもあるんだけど、きっとこれから合流するんだろう。
そして一番いいところでクローズアップされてくるに違いない!
ヒロアカ388話より引用 家族の問題に向き合うということ…!
やや短かった今回のエピソード。
しかし、荼毘をクローズアップするという意味では、まさにショートフィルムのような1話であったというように読むことも出来る。
上記カットで見せている荼毘の屈託のない笑顔。
選ぶ選択次第では荼毘も家族の一員として今も幸せに暮らせていたのかもしれない。
いや、どういう道を選んでも。今選んだ道が間違いだったとしても。
上記のカットでは「家族は家族だよ」みたいなメッセージを感じたような気がしたかな!
総合して今回の388話はとてもいい1話だったように思う!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!