メリケンサックをはめて怪力パンチを放つだけの技、カイリキメリケン。
今回はこの技について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたい!
考察要素が少ないアレだからこそ、深掘りしていくと新たなる境地が見えてくるはずだ!
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カイリキメリケンの強さ考察、ミス・マンデーの強烈パンチ!
カイリキメリケンの導入部分は以下。
文字通り、手にメリケンサックをハメて、相手を攻撃するのがこの技の骨子だ!
ミスマンデー自体がウィスキービークの中でもかなりのパワーファイターなだけあって、なかなかの威圧感があると思う!
ワンピース12巻より引用 メリケンサックをはめるミス・マンデー。カイリキメリケンはこれが肝心!
作品としては“かなりのザコ”として描かれたミス・マンデー。
しかし、あのゾロを相手にして…いや、自分より明らかにリーチの長い“剣士”を相手にして、一切怯まずメリケンで闘うスタイルはなかなかに男前だよね!(女だけど)
このことは、彼女がこれまで幾多の戦いをくぐり抜けてきたことを意味していると思うし、対剣士との戦いも“初めてじゃない”ってことだと思う。
戦闘の引き立て役に徹することになってしまった彼女だけど、彼女には彼女のドラマがあると思うんだ。
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ヒットする怪力メリケン!
で、カイリキメリケンがもろ直撃しているカットは以下。
結果的にゾロには通用しなかったけど、この一撃は普通に無茶苦茶痛そうだ!
これに耐え抜いたゾロ…一体どんな頭蓋骨してるんだ本当…!
ワンピース12巻より引用 カイリキメリケンがゾロを襲う!真上から振り下ろしがすごい痛そう!!
ワンピース世界は後半に近づけば近づくほど、一定の“リアリティ”を放ち初めていく…という特別な性質を持っていると思う。
で、ミス・マンデーが描かれたウィスキーピーク周辺はまだそういったリアリティの面についてそこまで深掘りされていなかった時代だったような気がするなぁ。
とはいえ並の漫画と比較すると、この時点ででもカナリ生々しい表現が多かったとは思うけどね!
今の情報を踏まえてこのシーンを再解釈するならば、ゾロは無意識のうちに“武装色の覇気”を使えるようになっていた…みたいな感じだろうか!
とはいえゾロが明確に“覇気の存在(当時はそれが覇気と呼ばれるものだと知らな勝手にせよ)”に気付きはじめたのは、Mr1に勝利したあの瞬間…のような気がする。
ウィスキーピークの時点ではまだ覇気の存在に感づいてもいなかったと思うし…やっぱりこの一撃を耐えきったのは“ゾロ本来の打たれ強さ”だったりするんだろうか?
新世界編では武装色を使っているところはハッキリ色分けして描かれているけど、前半の海ではそういうのもなかったし、こうやって振り返ってみると考える余地が多くてとてもおもしろい部分だよね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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