最も謎に包まれている海、サウスブルー。
その中で有名なエピソードはやはり世界政府による“ルージュ探し”だろう。
例えばキッドもサウスブルーの出身だけど、その余波を受けてたりはしないだろうか?
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キャプテン・キッドとルージュ探し、魔女狩り体質と世界政府について。
最悪の世代の1人としてグランドラインを駆け上がった海賊、ユースタス・キッド。
カイドウには敗北してしまったようだけど、彼に実力が備わっているのは以下のカットを見ても明白だろう。
キッドにはいつでも“生きるか死ぬかの覚悟”がある。
かつて“死を覚悟した経験”でも持っているんだろうか?
ワンピース60巻より引用 キッドは2年後も活躍。サウスブルー出身の海賊だ!
キッドの出身はサウスブルー。
最も謎に包まれている海だけど、ゴール・D・ロジャーの子を身ごもった“ルージュ”がエースを出産した土地でもある。
ワンピース56巻より引用 ポートガス・D・ルージュがエースの母であると確定している模様
この時生まれた息子、エースを引き取りダダンに預けたのがガープなわけだね。
つまり、バテリラからは“1人の子供が消えた”ことになるわけだ。
これに当時の世界政府が気付いていなければ良いんだけど…。
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フレバンスの末路
世界政府のやり口はなかなかに徹底的だ。
例えば“白鉛病”が蔓延したフレバンスに関しては、戦争の形を取った“一斉駆除”のような対応を取った。
本来ならば治療する方法を探すのが普通だけど、間接的に滅ぼしてしまったんだね。
ワンピース76巻より引用 フレバンスに対して行った海軍の仕打ち!
フレバンスで採取できる鉱物は巨万の富を生んだ。
しかし、引き換えに“人の体を蝕む”という特性を持ち合わせていたんだ。
それを知りながら、フレバンスの採掘を止めさせなかった世界政府は、間接的に“フレバンスを滅ぼした張本人”だといえるかもしれない!
バテリラの悲劇
では、話をサウスブルーに戻そう。
サウスブルーでもまた、以下の様なやりとりが行われている。
ワンピース56巻より引用 疑わしき母親は殺せ…?
「疑わしき母親は殺せ!!」という怒号が飛び交う街。
“全く関係ないのに殺された母親”だって多く存在したはずだ。
上記では「この島で間違いないか?」というセリフも出てきているけど、バテリラに至る前に他の島で同様の探索が行われた可能性は現状まだ否定出来ない。
あくまで上記はバテリラに限定した場面描写。
しかし、この“ルージュ探し”がサウスブルー全域で行われていたとしたらどうだろうか?
この“全く関係ないのに殺された母親”の中に、もしかしたらキッドの親族が含まれている可能性だってあるだろう!
そう考えると、この魔女狩りにも似た“ルージュ探し”の規模がどのくらいの規模で行われたのか、めちゃめちゃ気になってくるところだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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