ドレスローザ編の裏テーマだと思われる“愛”。
コラさんとローの間に生まれた愛情もさることながら、センゴクとコラさんの間に生まれた愛情も見落とせない!
今回はセンゴクの記憶を掘り下げながら、彼という人物を理解できるよう考えていきたい!
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センゴクの記憶、愛とは何かを今一度問う!
ドレスローザの戦いの後、顔を合わせた“白鉛病の少年”と“元・海軍元帥”。
この2人の運命は“ロシナンテ”というひとりの海兵の人生を通して結びついているかのようだ。
ドフラミンゴに殺されてしまったロシナンテを想うセンゴク。
彼にとって息子のようだった海兵が愛した白鉛病の少年は、センゴクの目にどのように映っていたんだろう。
ワンピース80巻より引用 センゴクはロシナンテを愛していた!
トラファルガー・ローは七武海ってことで、今のところセンゴクと闘う理由もない。
だからこのように普通に会話しても当然だと思うし、バトワン的には2人が話せたことはとても良いことなんじゃないかな?と思ってたりするんだ。
ロシナンテは死んだけど、センゴクとローが彼について対話することで、その存在を再び確認する機会が生まれたわけだからね。
ローの想いについてはまた今度触れていくとして、センゴクとしてはやっと少しスッキリした感じかもしれない!
眼鏡の奥のセンゴクの瞳はちょっと確認出来ないけど、どんな気持ちで空を見上げていたんだろうね。
追悼、愛情、楽しかった想い出。
そんなことが渾然一体となって走馬灯のように思い返されていたかもしれない。
ロシナンテに対する愛情
センゴクと通信するロシナンテ。
彼はいつしかセンゴクにとって、可愛い息子のようになっていたんだろう。
あくまで海兵って側面はあるんだけど、センゴクには別に息子とかがいるような様子もないし、センゴクにとって彼は“本当の息子”のようだったに違いない!
ワンピース80巻より引用 センゴクと通信するロシナンテ!
ロシナンテが死んでしまった時は、センゴクの胸中は相当複雑だったと思う。
息子が死んだって感覚も合ったと思うし、部下の海兵が死んだって感覚もあったと思うし。
“任務中の殉職”では片付けられない感情がそこに存在していたのは確固たる事実だ。
指示を出しながらもロシナンテの身を案じるセンゴクの言葉が、今となっては胸に突き刺さる!
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海軍元帥としてのセンゴク
後半は、海軍元帥としてのセンゴクに時計を戻してみたい。
センゴクといえば、ヒトヒトの実幻獣種モデル“大仏”の能力者だよね!
頂上戦争ではかなりの活躍を見せた!
ワンピース59巻より引用 センゴクは戦闘面でも相当強い!
一応はゾオン系だけど、この実力はもはやゾオン系の領域を超えている破壊規模だと思う。
元帥の役割を果たすに相応しい、圧倒的な戦闘能力だ!
ちなみにこの時は普通に黒ひげを圧倒していたわけだけど、センゴクはきっと過去にロジャーとか白ひげと渡り合った経験も持ってると思うんだよね。
そんな白ひげが他界した直後、彼はどんな思いで黒ひげに対峙していたんだろう!
その辺りも彼の気持ちに寄り添ってみると感慨深いものがある!
センゴクの幼少期
で、最後にチェックしておきたいのはセンゴクの幼少期だ。
65巻で描かれていたんだけど、めちゃくちゃ“ワノ国くさい”カンジがするのはバトワンだけだろうか!
ワンピース65巻より引用 センゴクの幼少期!
現時点ではWCIでの冒険が描かれているわけだけど、その次はストレートにいけばワノ国編となってくると思う。
センゴクがワノ国出身だったとしたら、彼の足跡とか生い立ちを確認する機会も出てくるかも?
ワノ国は現在のところ鎖国中の“鎖国国家”なわけで、そんなワノ国の出身者が海軍元帥にまで上り詰めている…と仮定すると、ただならぬ事情を感じてしまうところだ!
これからの展開でもセンゴクが重要人物なのは変わりないと思うから、たまに想いを馳せてみるのもいいかもしれない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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