【ワンピース】ドフラミンゴにまつわる謎と伏線、聖地から堕天した復讐のカリスマ![超考察]

過去にルフィが対峙してきた敵の中で最強は誰?と聞かれると、なかなか甲乙つけがたいものがある。

カタクリ、ドフラミンゴ、ルッチ、クロコダイル…、それぞれがそれぞれに強力なライバルばかりだ。

今回はその中でもドフラミンゴについて触れて活きたいと思うんだけど、上記4名の中では彼が最も人間的に「歪み」を抱えていた男のように見えるかな!

以下いつもの方針通り、読んでくれる人にとって出来るだけ初見になるように、なるべく言葉&テーマを選びつつ、ドフラミンゴについて考えていけたら!!

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ドフラミンゴにまつわる謎と伏線、聖地から堕天した復讐のカリスマ![超考察]

ドフラミンゴに関しては、これまで本当に色々な考察をしてきたから、ずっとバトワンを読んでくれている人にとっては、ブログ内の過去記事と絡む要素を感じるかもしれない。(完全な初見には出来ないかもしれない)

なんだけど、出来る限り言葉と視点を厳選しつつ、彼の人物像にせまっていきたいと思うよ!

まずは以下のカットから触れていきたい!


ワンピース73巻より引用 パラサイトでリク王を操作するドフラミンゴ!

【ワンピース】イトイトの実の強さ&ドフラミンゴの技考察一覧!

ドフラミンゴの能力であるイトイトの実。

この能力は身体から出した糸を上手く操作して戦うことが出来る能力で、ドフラミンゴの能力開発の熟練度の高さによって、非常に強力な能力として進化していたことで有名だ。

その糸を斬撃に用いれば建造物すらも寸断し、人に用いれば自在に操ることさえ出来る。(上記カット参照)

この表現に関しては偶然にも、ドフラミンゴの内面(精神性)を象徴しているかのように感じるよね。

彼の「人を操ることを好む思考回路」は、ドフラミンゴがかつて天竜人だったことに対する“歪んだ誇り&復讐の意味”を持っているような感じがするかな!

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悪天的市民と王の条理について!

次に触れてみたいのは以下のカット。

父・ホーミング聖による偉大なる「人間宣言」によって、人々に歩み寄ろうとしたドンキホーテ一家。

しかしその結果は散々なもので、一般市民達による“恨みの矛先”にしかならなかった。

この時の出来事は幼きドフラミンゴに想像を絶するほどの人間不信&トラウマを与えたに違いない!


ワンピース76巻より引用 歩み寄ろうとしたドンキホーテ一家を恨みの矛先にする市民たち!

【ワンピース】一般市民・人々ってそもそも何だろう?個の集団&集団心理について!

【ワンピース】「王の条理」とは何か、悪魔的市民とイチジの感覚!

当時のドフラミンゴは子供だったし、育ってきた環境の影響もあって、とても“偉そう”ではあった。

しかし、当時のドレスローザ市民たちにとって、ドフラミンゴはここまでの仕打ちを受けるほどの罪を犯したとは到底思えない感じだよね。

人々は彼らを「天竜人」として一括りにして、彼らを血祭りにあげた。

きっと「天竜人といっても全員が全員、悪人とは限らない」などという可能性は、頭の隅っこに微塵も走らなかったことだろう。

それほどまでに市民たち心の傷と恨み辛みは深かったのは事実だし、そこにはかなりの同情の余地があると思う。

しかし上記のカットはまるで“魔女狩り”のようで、市民たちの行動を全面的に肯定する気にもなれない場面だった。

この辺りは「人間とはそもそも何か?」みたいな哲学的な問いに発展する部分だと思うし、受け取り方にとって十人十色の解釈がある部分。

時間がある時にゆっくり考え、この問題の根底にある問題をすくい取ろうとしてみると面白いのでオススメかも!

ちなみにバトワンは何回もこれについて考えてるんだけど、まだしっかりとした結論は出てない感じ。

奥深いテーマだな〜、なんて思いながら思考を走らせていくのは、とても面白い(興味深い)ものだと思う!

さて、次のページでは、重要な関連人物2名について触れていきたいと思うよ!

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