だまし討ちにおいて一定の評価があるドン・クリーク。
今回は、彼の使用した炸裂手裏剣について考察し、理解を深めていきたい!
そこまで強力な兵器ではないと思うけど、それなりに卑怯だ!!
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ドン・クリークの炸裂手裏剣考察、強兵器とはいえないまでも…?
毒ガス弾として放たれたこの弾丸。
ルフィは空中で展開し、この弾丸を撃ち落とそうとした!
でも、この弾丸は実際は“炸裂手裏剣”だったんだよね!
ワンピース7巻より引用 毒ガス弾っていうのはウソだった!卑劣な騙し討ち!!
この手のハッタリは、生きるか死ぬかの海賊の世界では当然ながら超有効なやり口。
卑怯だ!残忍だ!だまし討ちだ!と罵ることは出来るんだけど、それが海賊の世界なんだろう!
最後に立っていたものが勝者であり、敗者は死んでるんだから罵ることなんて出来やしない。
勝ったものが勝ち!というわかりやすい構図だからこそ、卑怯な手段を使うことなんて“当たり前”なのかもね!
で、そういった前提があったら“卑怯な手段に対抗できないほうが悪い”という解釈も生まれてくるはずだ!
さすがは海賊の世界…これが荒くれ者の掟かどうかはわからないけど、とにかく厳しい!!
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だまし討ちを使ってもこの程度!
そんな前提があればこその、猛毒ガス弾を偽っての炸裂手裏剣。
ルフィもルフィで覚悟が決まっているだけあって、クリークがだまし討ちをしようが何をしようが、文句ひとつ言わなかった。
この時点でワンピースはまだ7巻であり、物語も序盤も序盤なんだけど、それでも“海賊の流儀”みたいな観念が徹底されていることがよくわかると思う!
ワンピース7巻より引用 炸裂手裏剣が飛び出す砲弾!これはこれで強い!!
そんなこんなでこの“炸裂手裏剣”の使い方は、卑怯・卑劣ではあれどルールの範囲内の攻撃ってことになるわけだね!
ルフィとしては斬撃が弱点だから、このように手裏剣に直撃するとやはりダメージが通ってしまう。
クリークとしてはそれなりに覚悟は出来てる海賊っぽく振る舞ってはいるけど、問題はそのあと。
どちらかというと“炸裂手裏剣・だまし討ちを使用しても、クリークはこの程度”という事実のほうがよほど問題だといえるだろう!
“卑劣な手段を使う”と決めているなら、もっと早い段階で一気に畳み掛ければ良かった。
しかし、それをやらなかった時点で、クリークの言動にはどこか矛盾点があるんだ。
卑劣を徹底するならば、もっと早い段階で猛毒ガス弾は使用できたわけだしね!
いっぱしの海賊らしい口を利いてはいるものの、どこか覚悟が足りなくて決定力に欠ける…それがドン・クリークという海賊なのかもしれない!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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