【ワンピース】バカラvsウソップの戦い、ジャックポットを当てさせ運を使い果たすように仕向ける機転について

興奮冷めやらぬフィルムゴールドの余韻（よいん）。

地上波初放送ではみんな録画して、すでに何度か視聴し直した…っていうファンも多いんじゃないかな？

今回は以下、バカラvsウソップの戦いについて焦点を当てていきたいと思うよ！

バカラvsウソップの戦い、ジャックポットを当てさせ運を使い果たすように仕向ける機転について！

ラキラキの実のバカラは以下の人物。

声優を菜々緒さんが務めたことでも一躍有名になったね！

彼女の能力はラキラキの実で、ラッキーを扱って戦うスタイル能力者だ！

ワンピースフィルムゴールド（地上波版）より引用　ラキラキの実のバカラの外見表現はこんな感じだった！

彼女のラキラキの効果は凄まじく、まさに“風吹けば桶屋（おけや）が儲かる”みたいな、超困難な因果の法則を味方につけた感じの能力。

作中ではわりとコミカルに描かれたけど、実際のところ能力はチート寄りの強さだと思う！

※風吹けば桶屋が儲かるの捕捉！

以下、wikiの内容を軽くまとめた感じ。

風が吹いたら土埃（つちぼこり）がたち、土埃が立てば盲人が増える。
盲人が増えれば三味線が良く売れ、三味線がうれれば猫の皮が売れる。
猫の皮が売れれば世の中の猫が減り、猫が減ればネズミが増えるから、桶（おけ）がかじられてダメになる。
そして、桶屋が儲かる…という寸法…なんだそう！

…つまり、周り巡って一見すると全く関係がないと思われる場所・物事に影響が及ぶことの喩えなんだそう。
偶然こういうことが起こるのはラッキーだけど、これを意図的に起こせるとなると凄い！！

相手に触れることで運気を吸い取ることが出来るこの能力。

運気を扱う能力はまさに、ギルド・テゾーロの側近にふさわしい能力だといえるだろう！

そんな無敵かと思われるバカラに対してウソップが行った対抗策。

それが以下の「ジャックポット攻撃」だよね！

おそらく「運がタンマリあるなら、それを全て使い果たさせれば良い！」という発想が骨子になっているんだと思う！

さすが、ウソップが戦いの中で利かせる機転は相当なものだ！

ワンピースフィルムゴールド（地上波版）より引用　ウソップが行ったジャックポット攻撃！

ラキラキの実のバカラの放ったコインと接触するように打ち込まれた、紫入りの大きな袋。

この中に仕込まれていたのが以下のジャックポット・マシーンだ！

相手に777（スリーセブン）を意図的に引かせることによって運を使い果たさせ、直後のドクロ爆発草を見事命中させるに至った感じだね！

ウソップはこれまでも“ぶっつけ本番”の戦いを何度も経験してきたから、こういう状況解決能力はかなりアップしているとみることが出来る！

ワンピースフィルムゴールド（地上波版）より引用　ジャックポット・マシーンで777（スリーセブン）を意図的に引かせることに成功した！

また、この描写で面白いのは「コインとジャックポットが接触出来た」という事実。

バカラが完全に運をコントロールできるのなら、この現象すらも回避することが出来たはず。

もしかしたらこおこに、ラキラキの実の弱点があるのかもね！

例えば「すでに““手から放たれた運””には干渉できない？」」みたいな制限があったりするのかも。

後出しジャンケンならすでに“事象が確定している”ので、運が介入する余地が少ないわけだしさ！

この辺りは決定的な根拠がないから何も断定できないけど、ラキラキの実にこういった制約があることは充分に考えられそうだ！

ちなみにバカラは最後のほう「コイン1枚で倒してあげるわ」ってことで余裕をカマしていた感じだけど、もしここで彼女が油断しなければ…ウソップ達に勝機はなかったかもしれないね！

もしラキラキの実の能力が他の人物（絶対に油断しなさそうな相手）に渡っていたら…と思うと、実に恐ろしい！！

しかしともあれ、この戦いも本当に爽快感があって面白かった名バトル。

フィルムゴールドの戦いはどれも、とても躍動感があって良かったと思う！！