フランキーが使用したフランキーアイアンボクシング。
今回はこの技について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたいと思う!
これまでのフランキーの戦いっぷりはめっちゃギャグよ寄りだったけど、この時は特にシリアスな雰囲気だったね!
【スポンサーリンク】
フランキーアイアンボクシング考察、フランキー渾身の殴り飛ばし!
使用されたフランキーアイアンボクシングは以下のような感じ。
とにもかくにもバトル漫画でありがちな、殴りのラッシュって感じだね!
アイアンサイボーグなフランキーの放つパンチラッシュ。
拳のひとつひとつがデカいこともあってダメージもデカそうだ!
ワンピース77巻より引用 フランキーアイアンボクシングを放つフランキー!
フランキーの放つ攻撃は、新世界編に入ってからというもの、ずっとギャグバトル担当…という感じだったと思う。
しかしながら、今回の対セニョール・ピンク戦においては、相手がシリアスだったからか、フランキーもシリアスな戦いっぷりになっていたと思う。
そういった意味では、ある種「セニョール・ピンクのペース」で運ばれた戦いだった…ともいえるのかもしれない!
【スポンサーリンク】
負けても格好いいセニョール・ピンク!
後半は技考察シリーズのサプライズ、関連考察コーナーに入っていこう!
テーマに触れる・触れないの微妙なラインに踏み込んで掘り下げてみる感じのアレだ!
セニョール・ピンクの雰囲気は終始ハードボイルドな感じだったけど、結果的に戦闘には負けてしまった。
しかしともあれ、彼が敗北しても「格好良かった」と評価されているのは、セニョール・ピンクに“バトル以上に重要な人間的要素”が織り込まれていたからだと思う!
ワンピース77巻より引用 フランキーアイアンボクシングでセニョール・ピンクを殴り飛ばした!敗北しても格好良いのはスゴいこと!
上記の場面は普通なら「スカっと爽快フランキーの勝利!」って感じの心持ちになるのが自然。
しかしながら、上記のカット周辺のエピソードを読んでみて、そのような爽やかさを感じた読者はきっと少ないことだろう。
きっとそれは日頃はおふざけバトルが中心となっているフランキーまでもが、この時ばかりはフザけていられなかったことに起因しているんだろうね!
セニョール・ピンクが海賊としてドンキホーテ・ファミリーに在籍しながらも、たったひとりの“愛した女”の想い出・面影にとらわれてしまっているということ。
自分が因われているフランキーとの戦いに持ち込む…といった薄っぺらいことではなく、背負った過去そのものがセニョール・ピンク自身を形成している。
その結果が導き出したのが、今回の独特の雰囲気と世界観なんじゃないかな!
負けても格好いいなんて、なかなか出来るもんじゃないと思うし、セニョール・ピンクの人物像ってやっぱり凄い!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!