バトワンではかなり昔からジェルマのクローン技術について指摘してきたけど、ついに今回の839話でソレっぽい可能性が濃厚になってきた。
でも、カプセルに入れられているだけだからまだ“人に似せて作られたサイボーグ”みたいな可能性もあるよね。
ともあれ人間の形をしていることは明白で、だとすればこの問題は“人間の境界線を問う問題”に発展してくるような気がしてしまう…。
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人間の境界線、クローン人形はあくまで人形だから人間じゃない?
今回の839話で描かれたカプセルは以下の様な感じだ。
コイツらがクローンだとしたら“大人になるまでカプセル内で生育されてる”感じなんだね。
普通クローンっていったらば、赤ちゃんの状態で取り出され、以降生育していく感じのイメージ。
なんか思ってるクローンとは少し違う存在かも?なんて思ってしまう!
ワンピース839話より引用 開かずの研究室に並べられたカプセル入りの兵士たち。
ジェルマの兵士達は大人の状態までカプセル内で成長させられ、必要に応じてそこから取り出されてる。
で、欠損したぶんは補充するシステムになってるわけだね。
サングラスが肉体と一体化してる?
で、バトワンが注目したのはジェルマ兵のサングラス。
いや、単なる表現の技法的なアレかもしれないけど、なんとなく“顔と一体化してる”ような感じがするよね?
ワンピース839話より引用 開かずの研究室に並べられたカプセル入りの兵士どアップ。
カプセルの中でサングラスをかける必要ってないと思うんだ。
でも、このカットを見る限りジェルマ兵たちはサングラスをかけてる。
もしかしてこの“サングラスで兵士を操作してる的なアレ”があったりしてね。
人間と同じような成分で作られた“肉体の人形”をサングラスorその奥にある制御装置とかで操ってる…的な背景があったりして。
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“肉体の人形”は人間にカウントされるのか?
そんなことを考えていると“肉体の人形”は人間にカウントされるのか?なんて疑問が浮かんできた。
ジェルマ兵はそのような運命を担った存在のような気もするんだよね。
だったら1・2・4が彼らを“人間扱いしない”のは当然といえば当然だと思うんだよね。
だって、彼らはそもそも“人形”であり、人間じゃないんだから…。
となってくると今度は“どこからどこまでが人間で、どこからどこまでが人間じゃないのか?”ってテーマに入っていくような気がする。
一見無感情に見えるジェルマ兵は人間っぽいけど、厳密には人間じゃない存在なのか?
人間じゃなければ1・2・4のような“人とは思わない扱い”は許されるのか?
結構この辺考えていくとテーマが深い!
コゼットも同じ技術で作られた人形だったら?
コゼットにはサングラス的なのはついてないけど、もし彼女が同様の技術で造られていたとすればどうだろう。
彼女には感情があるっぽいけど、同じ技術で作られたならやっぱり“肉体の人形”に過ぎないわけで、それはすなわち“人間じゃない”ってことになるのかな?
女の子の形をした人形?だからニジがボコっても人権もない的な流れになってしまう?
ワンピース839話より引用 コゼットは人間にカウントされるのか?
今回の839話を見ている限り、1・2・4は“ジェルマ兵がテクノロジーで生み出された存在”ってことを知ってるっぽい。
対して知らなかったのはサンジだけだ。
サンジが“人間だと思っていた存在”がもし人間じゃなかったとしたら、サンジはどのように反応するんだろうか?
「お前らの技術で作られたとしてもコゼットちゃんにはレディとしての心がある!心がある以上コゼットちゃんは人間だ!」的な感じで反論するのかな?
だとしたら今度は「じゃあ、こっちの兵士たちはどうだ?こいつらには心は無いぞ?」なんて言われたら言葉に詰まりそうだけど…。
うーん、今回の“カプセル問題の謎”は、相当に闇が深そうな気がするぞ…。
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