この度麦わらの一味の傘下になる申し出をした八宝水軍。
元棟梁であるドン・チンジャオの懸賞金は5億ベリーでもありガープと互角の戦いをした強者でもあります。
また、13代も続いている水軍であり、かなりの歴史があるのも特徴であるといえるでしょう。
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八宝水軍について
バルトロメオと共に、麦わらの一味に対して傘下の申し出をした八宝水軍。
八宝水軍は13代も続いている花の国のギャングであり、それがルフィの傘下についたというのは非常に大きな意味を持ってくると思います。
ワンピース704話より 八宝水軍は花の国のギャングと判明
八宝水軍はグランドラインの新世界に存在する花の国を拠点とするギャング集団ということですが、花の国といえばもう一人思い当たる人物がいますね。
そう、頂上戦争にてミホークと渡り合った剣士、花剣のビスタです。
ワンピース58巻より ミホークと打ち合う花剣のビスタ
“花剣”という異名がつくからといって、花の国と関連性があるとは限りませんが、新世界で活動することが八宝水軍のベースになっているわけです。
つまり、そういった意味では、東の海や前半の海を拠点にしていた海賊と比較して、グランドラインの事情にも詳しいと予想されます。
もしかしたら花剣のビスタが花の国の出身であったり、四皇であるシャンクス達との面識もあるかもしれません。
八宝水軍の構成員は>八衝拳(はっしょうけん)と呼ばれる拳法を習得しており、盾を構えた相手に対しても盾を突き抜け衝撃を与えることが出来るのも特徴です。
多分中国の海賊っぽいイメージなんでしょうね。
副棟梁のブーはコロシアムにて殺し屋であるファンク兄弟に倒されてしまいましたが、おそらく彼の良さは性格の部分にもあるんだろうな、と思います。
熱くなりやすそうなチンジャオやサイを止めてあげる、兄のような役割もありそう。
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棟梁サイについて
スクラップ工場にて一旦オモチャに帰らえてしまいましたが、SOP作戦の成功により開放されました。
対ドフラミンゴ・ファミリー戦ではベビー5、ラオGなどと戦い、勝利。
さらにはベビー5はこの戦いがきっかけで結婚するという流れにもなりました。
良かったねベビー5!
サイ自体に高い潜在能力があったのも否めませんが、ベビー5に対する想いが戦いに有利に働いたということもあるかもしれません。
ワンピース771話より ベビー5を妻に貰うと宣言する首領サイ
彼の戦闘能力はただでさえ高かったと考えられますが、物語の展開のさなかに足技が覚醒して八宝水軍首領の地位を祖父チンジャオから譲られる、といった流れもあり、存在感を更に高めました。
足技の覚醒からラオGの撃破まではそこまで時間を要さなかったことから、彼の強さが伺えるところです。
首領・チンジャオの懸賞金は元5億と言われていますから、サイもゆくゆくはそれくらいまで懸賞金が跳ね上がる可能性もありますね。
麦わらの傘下になった暁には、頼れる戦闘員として活躍することが間違いないでしょう。
また、奥さんのベビー5とサンジの絡みもまた見たいところですね。
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