当時のゾロにしては珍しい柔剣、刀狼流し。
今回はこの技について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたいと思う!
6本の剣の乱舞をいなし切った刀狼流しについて、一緒に思いを馳せていこう!!
【スポンサーリンク】
刀狼流しの強さ考察、当時のゾロにしては珍しい柔剣!
刀狼流しを使用している感じは以下。
タコの魚人・はっちゃんと戦った時に使用されたのがこの技だね!
ちなみにこのシーンでは、はっちゃんの用いた“六刀流・蛸足奇剣”を完璧に流しきっており、剣士としての“柔らかさ”を感じてしまうところだ!
ワンピース10巻より引用 刀狼流しを使用したゾロ!
実はアーロンパーク編の前はバラティエ編。
で、バラティエにて起こったゾロの一大イベントといえば、やはり“ミホークとの決闘・敗戦”だよね!
あの時のミホークの剣は驚くほどに柔らかく、あらゆるものを受け流してみせていた!
この“刀狼流し”がミホークの影響…って言いたいわけじゃないんだけど、多少なりともあの時の戦いはひきずっているはず。
あの敗戦は、ゾロとしてもそんなに簡単に立ち直れるような敗戦じゃなかったはずだ。
だからこそこのシーンでは“柔剣”に興味を示し、そっち方面に力を伸ばそうとしているような印象も受ける部分かもしれないよね!
【スポンサーリンク】
ちなみに柔剣といえば?
後半は恒例の“関連考察コーナー”だ!
柔剣といえばやっぱりこれだよね!
アラバスタ編で描かれた一刀流・獅子歌歌のシブさときたらなかった!
ワンピース21巻より引用 柔剣といえば獅子歌歌!
新世界(パンクハザード)編でも“死・獅子歌歌”としてバージョンアップされてたし、この技の柔剣っぷりはゾロの技の中でも群を抜いているんじゃないだろうか!
刀狼流しも良い感じで柔らかい剣技なんだけど、獅子歌歌のほうがより一層柔軟な印象を受けてしまうところ!
まぁ、居合だから厳密には“受け流し”じゃないわけだけどさ!
描かれた順番的にはアーロンパークで刀狼流しを使用して、その後にアラバスタで獅子歌歌を使用した感じ。
もしかしたら“刀三本で放つよりも、刀一本で放つほうが柔剣はやりやすい”的な判断になっていたのかもしれないね!
パワー溢れる攻撃手段はバトル漫画の醍醐味ではあるんだけど、どうしても肉弾戦は“パワー重視”になってしまいがち。
そんな中で、剣士ならではの“柔軟さやスピード”が良い感じで持ち込まれると、バトルの性質が変化してかなり面白いよね!
ゾロの三千世界や鬼斬のような剛剣も重要だけど、そういった意味では獅子歌歌や刀狼流しのような柔剣もかなり大切なエッセンスであることは間違いないはずだ!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!