ワンピースは夢と希望が沢山詰まった漫画だけど、それが輝くのは対極に存在する絶望や闇が深いからこそ。
そして、その絶望や闇を演出するものの一環として、様々な危険兵器が登場しているよね。
そこで今回は、ワンピース世界の危険兵器について考察してみようと思うぞ!
【スポンサーリンク】
危険兵器一覧考察、きっと高額で取引されていることだろう
古代兵器がどうのこうの…っていう話も色々あるわけだけど、古代兵器をも上回ると思われる“近代兵器”が存在するのもまた確か。
その代表格がシーザークラウンの使用したSADやKOROだと思うんだ。
ワンピース81巻より引用 毒ガス兵器といえばやはりシーザー・クラウンだ!
上記カットでは、ミンク族の暮らすゾウを壊滅させた一要因として、シーザー・クラウンの毒ガス兵器“KORO”が使用されたことが明らかになっている。
古代兵器も然ることながら、シーザー・クラウンの毒ガス兵器の凶悪性は、ワンピース世界随一といったところまで迫っているといえるだろう。
パシフィスタ
次に取り上げたいのが世界政府の人間兵器、パシフィスタだよね。
バーソロミュー・くまのパワーを持っているといった部分もそうなんだけど、何より“黄猿のレーザー”がヤバいよねフツーに。
ワンピース61巻より引用 世界政府の人間兵器パシフィスタ!
パシフィスタにレーザー兵器を設置出来てるってことは、一部の海兵には“レーザー銃”みたいなのを持たせることもできてるのかな?
どちらにしてもパシフィスタは、現場に指揮官だけ置いておけば充分戦略的に機能する“無人兵器”って感じだと思う。
世界政府としては優秀な人材を失わずに戦闘できるパシフィスタは相当頼れる存在だよねきっと。
【スポンサーリンク】
ダンスパウダー
そして、次に考えたいのはダンスパウダーだ。
これはアラバスタでクロコダイルが“雨を奪った”時に使用したもの。
世界ではその使用は禁じられているとされている。
ワンピース18巻より引用 クロコダイルが使用したダンスパウダー!
上記カットではクロコダイルがダンスパウダーを使用したことによって起こった悲劇が非常に具体的に描かれていると思う。
頭蓋骨を抱え悲しむビビの姿が痛々しいよね。
この兵器はどちらかというと“ソフトキリング”って感じで、毒ガスと比較してジワジワと人々の力奪っていく効果がありそうだ。
そして、その使用が悟られにくいのもまた、この兵器の危険性を表わしていると思う。
スマイリー
最後に取り上げたいのがこれまたシーザー・クラウンの生み出した生物兵器、スマイリーだ。
スマイリーは、パンクハザードを襲った毒ガス事件の際に、シーザーが固めたゲル状の有毒生物。
ワンピース68巻より引用 シーザー・クラウンの生み出した生物兵器、スマイリー!
生物兵器というか、ゾオン系兵器というか、ちょっと形容しづらい感じはするんだけど“意思を持ったゲル状の毒ガス”って感じだよね。
スマイリーが変化して生まれた殺戮兵器“シノクニ”に関しては、その被害者が原爆の被爆を髣髴とさせる描写で描かれていた。
スマイリー、スライム、シノクニと、シーザー・クラウンは完全に毒ガス兵器をコントロールしてしまっているね!
現状はサンジと同行し、軟禁されているみたいだけど、場合によっては何らかの形で更なる兵器を生み出す可能性だって充分にある!
世界政府に圧力をかけられると考えられる“ジェルマ66”との接触もあるだろうし、さらなる兵器産業の発展に、また一役買ってしまう可能性も高いはずだ!
危険兵器一覧まとめ
こうやって見てみると、多くの兵器にシーザーが絡んでいることがわかるよね。
ガスガスの実もそうだと思うし、シーザー個人の科学技術も相当なクオリティなのは否定出来ないところだろう。
また、兵器が存在することによって、人々の争いに一層の拍車がかかるのもまた事実だ。
ともあれ、シーザーの毒ガス兵器は一通り出尽くしたと思うから、これからはベガパンクの科学技術がガンガン出てきそうだね!
あのシーザーも凌ぐと思われるベガパンクの科学技術力にも期待が高まってしまう!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!