【ワンピース】火祭り迫るワノ国の違和感、意識すべき2つの要素!

ついに火祭りの当日へと駒を進めたワノ国編。

第三幕の入り口はどうやら“第二幕の延長”といった滑り出しだけど、ここから一気に面白くなる可能性も決して低くないと思うので楽しみにしたい!

スポットライトが当たる対象が光月侍→ルフィ陣営と移ろってくれば、見え方が変わってくるかもね!

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火祭り迫るワノ国の違和感、意識すべき2つの要素!

ということで、今回は火祭りが迫るワノ国の違和感について触れていきたい。

まず最初にチェックしていきたいのは以下のカットからだ。

オロチはまさに「何事もなかったかのように」火祭りの大宴会を目指してる感じだね!

相変わらず憎たらしい顔をしているけど、これこそが“ワノ国の将軍”という権力の凄さなんだろう!

また、このカットには注目すべきポイントがもう1つ存在している!


ワンピース958話より引用 福ロクジュのセリフに注目!

福ロクジュいわく、狂死郎が都の留守番に残るのだそう。

このことを考えると、少なくとも狂死郎は完全にオロチ陣営からの信頼を勝ち取っている様子。

そして彼が小紫…日和と通じていることは読者ならば知っているんだ。

このことを踏まえると、狂死郎はきっと「羅刹町牢屋敷」から多くの同士を連れて、戦線に駆けつけてきてくれるんだろうね!楽しみ!!

ちなみにだけど、これはバトワンとしては普通の読解なので“考察”には分類されないと考えてたりする内容。

考察はさらに一歩踏み込んで文章を記していくので、そっちをチェックしてもらえると嬉しいかな!

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ワノ国の人々の楽観性について!

次に記憶しておきたいのが以下のカット。

ワノ国の人々は火祭りが迫っているということで、楽しそうに盆踊りをしている。

これはぶっちゃけ楽観的過ぎるとしかいいようがないよね?

この国がカイドウに制圧されてからまだそこまで経過していないのに、人々は光月一族が治めていた時代からの変化に驚くべき順応を見せている。

まるで彼らは「黒炭オロチに国が乗っ取られたこと」に気付いていないかのようだ。

いくら何でも、これはさすがに違和感を感じざるをえないところ!


ワンピース958話より引用 ワノ国の人々の楽観性が気になるところ!

過去の遺恨が洗い流されるのには、それなりの時間が必要とされる。

少なくともこういう乗っ取りのような事件における政権交代が起こった場合、最低でも当事者の子の子…くらいのところまで題を重ねない限り、恨みつらみは簡単には消えないはずだ。

しかしワノ国はまだそこまでの時間を経ていない。

彼らのうち少なからずの人間はカイドウ&オロチの動きによる被害をその目で見、少なくとも親から伝え聞いた世代なはずだ。

そんな彼らのこの楽観性は、ある意味SMILEとは別のかたちで「思考停止状態」に追い込まれていると考えても差し支えない気がするかも!

もしかしたらワノ国には独自の新聞・瓦版のようなものが存在し、情報をコントロールして彼らの民意をコントロールしているのかもしれないね!

いかにも楽しそうに踊りはしゃいでいる彼らの姿。

ここに冠する違和感はなかなかのものなので、忘れずに追っていきたいところだ!

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