走り出したら止まらないサンジの連撃!
今回はその中から“肩肉(エポール)”について触れていこう!
この技もアーロンパーク編においてクロオビに放たれたカッコいい技だと思う!!
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肩肉(エポール)考察、止まらないサンジの連撃!
エポールを放っている感じは以下。
目にも留まらぬハイキックで“首肉(コリエ)”を蹴り飛ばしたサンジだったけど、そこで連撃が止まることはなかった!
コリエの次に繰り出されたのがこのカカト落とし、肩肉(エポール)なわけだね!
ワンピース10巻より引用 エポールを蹴りつけるサンジ!本当足技多彩だなぁ…!
頭上高くに振り上げた足をそのまま叩きつけるように振り下ろすサンジ。
まさに“蹴り技のギロチン”といったところだろうか!
肩肉って言ってるだけあって肩を狙っているんだけど、後方から振り下ろしたこともあって、ちょうど“肩甲骨”の辺りに炸裂している感じだ!
直撃してしまったクロオビの「あぐ!!?」というセリフが、今振り返ると生々しいよね!
まるで“何が起こってるか理解できない”かのようなリアクションだと思う!
それほどまでにサンジの連撃スピードが鮮やかだった…ということなんだろう!!
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火華カカト落としに対抗したのかな?
前半でサンジがクロオビを圧倒したのはあくまで“地上”の話。
じつはこの連撃がスタートする前に、水中でクロオビと一線交えている!
結果としてはサンジのほうが劣勢のまま、地上戦にもつれ込んだ形だ!
で、そんな水中戦で放たれた魚人空手のひとつが以下、火華カカト落としだよね!
ワンピース10巻より引用 火華カカト落としを使った様子はこんな感じの表現だった!
水中では正直手も足も出なかった。
クロオビの“エラに空気を吹き込む”という奇策がなかったら、サンジはそのまま敗北していたことだろう!
その時に食らったのがこの火華カカト落としなわけだけど…。
ひょっとしたら、サンジ的には「蹴り技で負けるわけにはいかない!」みたいなプライドがあったのかもしれない!
だからこそあえて連撃の中に“肩肉(エポール)”を組み込んで、火華カカト落としに当てつけた可能性だってあるだろう!
生涯にして最大の恩人であるオーナー・ゼフ仕込みの足技を使う料理人・サンジ。
もしかしたら「料理人が魚に調理されてどうする!」みたいな思いもよぎってたりしてね!
うーん、ここ最近は昔のワンピースを読み返す機会が多いんだけど、こうやってみていくと初期のワンピースも“人間ドラマ”で埋め尽くされていて良い感じだ!
当時は見えなかったけど、考察しまくってきた今だからこそ見えるものもあったりして…時と共に訪れる“視点の変化”みたいなものを感じてしまう!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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