時代は暴走している…が、止められる。
あの時点でシャンクスはそう考えていたんだ。
必ずしも“世界の均衡を保とうとしている”とは限らないけど、不要な暴走は避けよう…というのが彼の方針なんじゃないかな?
今回は“四皇・赤髪のシャンクス”としてのビッグマム&ジェルマの政略結婚の解釈について考えてみたい!
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赤髪の結婚解釈・均衡を保つためにどう動いてる?
当然ながら、シャンクスが“ビッグマム&ジェルマの政略結婚のことを知らない”って可能性もある。
しかし、四皇ならではの情報ネットワークを駆使してその情報をキャッチしていたらどのように動くだろうか?
過去のシャンクスの行動にヒントがあるのかもしれない!
ワンピース45巻より引用 シャンクスは時代の暴走を危惧している!
シャンクスは時代の暴走を危惧しているんだ。
頂上戦争前のあの時点でも時代は暴走していたけど、このままの流れでいけばもっとエラいことになる…と踏んでいたんだね。
その予想が的中したのかどうかはこれから明かされる感じだとは思うけど、世界各地での勢力図はこの2年で大きく塗り変わった。
特に黒ひげの台頭が大きな変化だったよね。
ワンピース59巻より引用 赤髪とセンゴクの間にはフラットな関係性がある!
で、上記のカットにおける「お前ならいい…」というセリフは今でも気になっているところ。
シャンクスが海軍と繋がっている…って線は限りなくゼロに近いと思う。
このカットはその裏付けになるわけだけど、それと同時に“シャンクスは海賊でありながらも、時代の暴走を抑制する行動を取り続けてきた”みたいな経緯があることも、同時に裏付けられてるんじゃないだろうか?
絶大な戦力を誇るであろうシャンクスなら、頂上戦争で白ひげ側につくなりすれば天下を取ることも出来たかもしれないのに、それをしなかったことも見逃せないポイント。
シャンクスが今回の政略結婚に駆けつけて妨害に入る展開は無いと思うけど、新世界のどこかで“別の対策”を講じている可能性はあると思う!
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間接的無力化を狙うにはどうするか?
上記のシャンクスの動きに共通しているのは“間接的な無力化”を狙っていくスタイルってことだとバトワンは思う。
直接的に武力を振るうのは“最後の手段”って感じだよね。
黒ひげが危険ならば、白ひげに事前に警告する。
カイドウが“白ひげvs海軍の頂上戦争”に乗り込んで暴れようとするならば、カイドウのほうを退ける。
意味のない戦いはしないし、シャンクスが闘う時は“遠くに目的がある”っていう印象を受けてしまうところだ!
ワンピース59巻より引用 シャンクスは白ひげと海軍の戦いよりも、カイドウの参戦を退けるほうに重きを置いた!
では、シャンクスが“マム陣営&ジェルマの政略結婚”という情報をキャッチしていたらどうなるか。
きっと彼が動くなら、最大の脅威になるであろう“根っこの部分”にアプローチをかけるんじゃないかな?
ここで一旦、ここまでのシャンクスの行動を整理してみよう。
- どちらかというと均衡は保っていく方針
- 問題があればその根っこにアプローチするスタイル
ってことは、ジェルマとマムが組むことで生まれる“世界を揺るがす脅威”こそが、シャンクスのアプローチしそうなポイント…ってことになるんじゃないだろうか。
ワンピース848話より引用 ビッグマムはジェルマの科学力に重きを置いている?
これまでの展開を確認する限り、ビッグマムが重きを置いているのは“ジェルマの科学力”だ。
ジェルマの科学力を間接的に無力化(弱体化)しつつ、世界の均衡を保つ方法…。
シャンクスが模索しているのはそういった部分なんじゃないだろうか?
まずは力で対抗するのではなく、相手の力を無力化することに力を入れる。
だとすれば今頃シャンクスの次の行動は“世界政府を通してジェルマの行動に圧力をかける”とかだろうか…?
それとも現在消息不明である革命軍と接触し“対ジェルマ&マム包囲網”を構築し“流通網の分断”を狙っていたりするのかも。
科学製品を作る科学力があっても、その“原材料”をストップされてしまったら、せっかくの科学力も宝の持ち腐れだもんね。
また、包囲網を敷くことで、政治的&軍事的にも圧力をかけられる状況を作ろうとている感じかもしれない!
シャンクス、革命軍、黒ひげ…に加えて方針がガラリと転換したであろう新海軍。
動きが不透明なメンバーが多いだけあって、誰がどのように動くのかわからないところにある種のゾクゾク感を感じてしまうところだ!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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