ああー、なるほど!
誰かに雰囲気が似ていると思ったら、ステインか!
今回の110話では、肉倉の思想がステインに侵食されてきているような場面が見受けられた!納得!
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第二のステイン・肉倉と共鳴・浸透していく思想について
以下のカットがなかったら到底気付けなかったけど、たしかに納得な感じだよね。
もしかしたら肉倉が“第二のステイン”みたいな感じで、敵側に回る可能性もあるのかもしれない!
彼が精神面にめっちゃ不安定な所を抱えているのは明白だ!
僕のヒーローアカデミア110話より引用 本人は笑止!とか言ってるけど…
「笑止!」とか言っているけど、彼の行動の端々には自分の“正義”を押しつけようとしてるフシが見受けられるんだよね。
ヒーローとは何か?を各々が自問するのは大切だけど、他人に強引に押し付けるのは危険。
以下のカットでは「1年A組は品位を貶めてばかり…」とまで言っている!
僕のヒーローアカデミア106話より引用 自分の正義を押し付けるフシがある…
正直これは“価値観の強制”みたいなところがあると思う。
いや、たしかに体育祭での爆豪とかはだいぶ荒ぶっていたかもしれないけど、それをどうこう言う権利は肉倉にはないはずだ!
彼の中で勝手に作り出された“ヒーローの品位”みたいなのが暴走しているようにも見受けられる!
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ゆっくり着実に染み込んでくる、ステインの思想。
ヒーロー殺し・ステイン。
ステインとは“染み”といった意味の単語だったりする。
このヴィランが逮捕されてからしばらく経つけど、コイツ自体がシャバに出ていることよりも、その思想が蔓延し始めていることが恐いよね!
まさに“遅効性の毒”のようにジワジワと染み渡ってきているかのようだ!
僕のヒーローアカデミア7巻より引用 ヒーロー殺し・ステインの思想が染み渡っていく…!
個性を持った人物だらけの超人社会。
こんな社会になってしまえば、当然ながら社会基盤は不安定になってくるはずだ。
個性を持て余して暴徒と化してしまう人物が出てくるのは確実だし、それに対処しようとする人物が出てくるのもまた必然。
その構図ができあがってしまえば“善人の皮をかぶった悪人”が出てくるのもまた必然なんだ。
ヒロアカの世界観では既にそこまで進行してしまっていて、ちょうど次のステップである“善人の皮をかぶった悪人を是正しようとする人間”が出て来る段階にまで突入している。
要は、正義と悪が入り混じって、むちゃくちゃカオスな状態になっている…ってことだね!
このような状況になってしまったら、第二・第三のステインが表れるのも時間の問題。
特に肉倉の抱えている不安定性とか、精神面や行動原理を見ていくと、彼がヴィラン化してしまうシナリオも、すでに薄っすらとチラついているように見えてしまって仕方ない!
今回の仮免試験で失格になることによって、逆恨みとかしてしまわなければ良いんだけど…。
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