【僕のヒーローアカデミア】続・死柄木の手の数&奪われるワンフォーオール仮説について![ヒロアカ]

今回は過去のヒロアカ考察に寄せられたメッセージをベースに文章を書いていきたいと思うよ!

だいぶ前に「死柄木の手の本数」について掘り下げたことがあったんだけど、今回の内容はそれに付随するものだね!

今回はそのメッセージから派生して、死柄木に「ワンフォーオールが渡される未来」についても、バトワンなりに考えていけたら…なんて思うよ!

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続・死柄木の手の数&奪われるワンフォーオール仮説について!

今回のメッセージのベースになっているのは以下の記事。

これ2016年の6月に書いた記事なんだけど、今読み返すと懐かしい気持ちになる!

当時はヒロアカのアニメもまだなかったし、今ほど評価が高くなかった気がするかな?

この頃からヒロアカがずっと大好きで(1期のDVDとか30周くらいした)ハマりまくっていたことを思い出す!

【僕のヒーローアカデミア】死柄木が保有している手の数なんだけど…。[ヒロアカ]

で、この記事に関して寄せられたメッセージは以下(わかりやすいように少し補足してます)ね!

死柄木弔の手の記事読ませていただきました
ぜひバトワンさんに以下の件の考察をしていただきたいと思いメール送らせていただきました

死柄木についている手が7人分ということは死んでしまったワンフォーオール先代継承者の数と一致するのが気になります

オールフォアワンが先代継承者をすべて殺していると仮定すれば、(死柄木の手=歴代継承者の手というのは)だいぶある話だと思います。

…中略…

ぜひ考察していただけると嬉しいです!!

死柄木の身体についている手の数は、当時数えて14個。(7人ぶん)

この数はオールマイトを除く先代継承者の数にバッチリ合致してしまっている感じだね!ここ、気付かなかった!

またUSJ襲撃時、死柄木が落とした手に「お父さん…」と語りかけていたことも気になるポイント。

死柄木は志村菜奈の孫ってことだから、あの手は死柄木の父親の手でもあり、志村菜奈の息子の手でもある…って事になってくる感じかな?

そうなると時系列が逆転する部分が出て来るけど、ここは「6代目が死柄木の父、7代目が志村菜奈」ってことならば、いちおう解決できるかも。

力は年上から年下へ継承されるもの…という先入観があるけど、ここは「息子から母へと継承(譲渡)された」ってシナリオがあれば成り立つ仮説かもね?

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デクから死柄木へと力が渡される展開について!

また、現在の観点から以下の内容を観察すると、また違った見え方がしてくる部分も思い返しておきたいかも!

  • 7代目…志村奈菜(7)
  • 8代目…八木俊典(8)
  • 9代目…緑谷出久(9)
  • 10代目…志村転狐(10)に継承されることを暗示している?

この箇条書きは、以下の考察内容で触れたポイントの延長線上に志村転狐(死柄木弔)の存在を求めたものでもある。

【僕のヒーローアカデミア】志村菜奈(しむらなな)とは何者?オールマイトの先代継承者について!

もしこの内容がバッチリと原作に反映されるのなら、色々と不吉な予感がよぎるところだ!

  • オールマイトの手が死柄木に奪われる未来
  • デクのワンフォーオールが死柄木に渡る未来

上記2点の展開は、普通のマンガなら“ありえない”と感じる範疇。

しかし、作品がヒロアカだけに何ともいえない不吉な予感がつきまとう。

どっちも想像したくもない恐ろしい未来だけれども、後者のほうだけは“救い”があるかな?


僕のヒーローアカデミア161話より引用 デクが未来を変えたことについて考察するサー!

後者の未来について救いがあると感じたのは、上記カット&以下考察にまつわる内容があったから。

デクはワンフォーオールの個性を誰かに譲渡したとしても、彼自身に「未来を変える(引き寄せる)個性」があるように思えるんだ。どうだろう?

【僕のヒーローアカデミア】デク本来の個性「未来を変える能力」についての仮説・考察![ヒロアカ]

「オールマイトと出会い認められる」というウソみたいな現実を引き寄せた主人公・デク。(ちなみに母・インコの個性はモノを引き寄せる個性でもある)

誰が為に行動し、自分が正しいと思ったことには真っ直ぐに突き進んでいく彼ならば、死柄木にワンフォーオールを渡すのが“正しい”と本気で思ったら、そう行動する可能性はゼロじゃないかもしれない!(もちろんデクを認めさせることは死柄木にとって容易ではないけど)

ただしそう考えた時、バトワンの脳裏には以下のセリフが思い浮かぶんだ。

「雄英じゃなくてもいいよ!」

あの時のデクの強い言葉…。

ワンフォーオールの能力を死柄木に渡そうとも(オールマイトの力に頼らずとも)自分の足で立ち上がる!!

師匠としてのオールマイトから自立し、引き継いだ個性からも自立して。一人前のヒーローになる!

これまで見てきたデクの性格ならば、そういう成長を遂げる可能性はゼロじゃないかもしれないよね!

今回は1つの記事で枝葉の部分まで入って考察したから最終的に少し脱線気味になったけど、ベースは「死柄木の手の数」から派生していったもの。

こういうヒントから思いがけない考察へと繋がる経験をすると「考えることってとても楽しい!」って強く思う!!

ひとつのヒントから思いがけない考察へと!

最後にまとめ!

今回辿った思考プロセスは以下ね!

①死柄木の手の本来の持ち主と、ワンフォーオールの先代継承者の紐付けの可能性を提示される→ワンフォーオールの継承ルートへの理解が深まる。

②これによって「恐ろしい2つの未来」の存在に気付く。

③恐ろしい未来の回避策に、過去の考察ですでに触れていたことに気付く。

④これらの点と点が繋がったことから、①の仮説の信憑性がさらに高まる。

⑤以上を踏まえた「新しい未来」の存在に辿り着く!

今回は思考のステップの中で辿り着いた内容がループして、再び最初の仮説を補足する感じになったわけだけど、個人的にこれはカナリ斬新な内容だった気がするかも!

この内容はけっこう長期的に(最終回あたりまで)機能してくる可能性もあると思うので、忘れないように記憶の端っこにとどめておきたいところだ!

ヒントをくれたあなた、ありがとうございましたー!!

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