宮本武蔵のライバルとして有名な佐々木小次郎。
今回はそんな佐々木小次郎について考察し、理解を深めていきたい!
ゲームと歴史の両面から掘り下げつつ、彼の魅力の正体に迫ってみよう!
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佐々木小次郎の強さと人物像考察!
KOEIの無双シリーズにおける佐々木小次郎の外見は以下のような感じ。
三國無双の周瑜を彷彿とさせるような妖艶な出で立ちをしており、戦闘性能も高い!
どちらかというと戦闘狂な側面を持っており、剣を“人を殺めるもの”と割り切っているフシがある!
このあたりは宮本武蔵の考え方と対極のラインを歩んでおり、2人のやりとりは必見に値するだろう!
無双OROCHI2コンプリートガイド(上)より引用 佐々木小次郎の外見表現はこんな感じだった!
「綺麗に斬ってあげる」などといった言葉を口癖にしており、若干猟奇的な雰囲気すら感じてしまう佐々木小次郎。
“弱者を斬ることは救済である”といった考えのもとに剣を振るい戦場を駆け抜ける!
テンプレ通りの長刀ばかりか、異次元から召喚する太刀をも駆使して戦闘する姿は、無双シリーズならでは!といったところだろうか!
雰囲気的には狂気的な部分を多く感じる佐々木小次郎だけど、キャラクターが立っている影響もあってか根強いファンは多いようだ!
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実際の佐々木小次郎!
佐々木小次郎は巌流島(船島)の戦いでの決闘が有名なんだけど、そのキャラクターは実はそこまでガッチリ固まっているわけではないようだ。
というのも、彼自体が後の創作物語や歌舞伎、小説などで表現されてきた人物ということもあって“モデルはいるけど資料が乏しい”という人物の典型とされる。
また、決闘のエピソードの中では、宮本武蔵とほぼ同年齢くらいで描かれることが多いようなんだけど、実際には武蔵が20才の時に佐々木小次郎は60才近くだったとされる。
このことから、後の物語の中でかなり脚色・美化されてきたキャラクターであるといえるだろう!
ちなみに彼は約1メートルの野太刀“備前長船永光”と呼ばれる刀を奮っていたそうだ。
この刀は当時の刀t比較してかなり長かったようで、通称“物干し竿”と呼ばれていたのだそう。
ちなみに佐々木小次郎の必殺剣技である“ツバメ返し”は、井にある一乗滝で身につけたとされているそうだ。
このあたりは結構面白いエピソードで、なんど触れても興味を掻き立てられてしまうところだよね!
実在したのかしなかったのか、はたまたモデルはいたけど伝わってる姿とは別人だったのか。
過去の歴史は今となっては掬い取ることが難しいだけに、多くのロマンであふれているといえるだろう!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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