【戦国無双】甲斐姫の強さと人物像考察![OROCHI]

北条家臣・成田氏長の娘である甲斐姫。

今回はそんな甲斐姫について考察し、理解を深めていきたい!

ゲームと歴史の両面から掘り下げつつ、彼女の魅力の正体に迫ってみよう!

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甲斐姫の強さと人物像考察!

KOEIの無双シリーズにおける甲斐姫の外見は以下のような感じ。

外見は非常に綺羅びやかで、口ぶりはわりとヤンキーっぽいところも見受けられる!

日頃から武芸を磨く戦姫だが、一方では“東国一の美女”とも呼ばれているそうだ!

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無双OROCHI2コンプリートガイド(上)より引用 甲斐姫の外見表現はこんな感じだった!

武器は“浪切”と呼ばれる蛇腹剣を用いて戦場を駆け回り、変幻自在の攻撃で敵を翻弄していくスタイル!

攻撃アクションが多彩なことと、女性キャラということもあって動きが機敏な点も相まって、非常に使いやすいキャラクターに仕上がっていると思う!

また、ぶりっ子系キャラが多いKOEI無双シリーズの中でもなかなかの姉御肌ポジションをキープしており、使っていて恥ずかしくなることもすくなくないかもしれないね!

バトワンはガラシャとかを使ってると何故かちょっと恥ずかしくなっちゃうんだけど、甲斐姫ならそういう心配もない!

そういう意味では男性に優しい女性キャラといえるかもしれないね!

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実際の甲斐姫について!

実際の甲斐姫も無双シリーズと同様に“東国随一の美女”という評判を持ちながら、兵法や武芸に通じていた人物とされる。

現代社会の感覚では少し考えにくいけど、戦国時代の姫にはある程度の“武勇”も求められていたのかもしれないね!

あるいは、大名に近い立場であることもあって「我こそが!」といった感覚を持っていたのかも。

立花誾千代にしても甲斐姫にしても実際に剛勇で鳴らしていたということだから、当時の風潮の中に“武道も姫の教養のひとつ”みたいな感覚が流れていたのかもしれない!

ちなみに彼女の父である北条氏長は、結婚する際に“美人で豪腕だから”などといった理由で甲斐の女性を妻に選んだのだそうだ。

そういった意味では、甲斐姫は母の血を強く引き継いだ戦いのサラブレッド戦姫なのかもしれないね!

彼女は実際に戦場でも甲冑を着て参戦することもあり、かの石田三成率いる軍勢相手に籠城し、敵の侵攻を食い止めたこともあるという!

荒ぶる男たちを前に戦場に立つ女性の気持ちというのはどのよなものだっただろう。

もはや男性に対して恐れを抱くような次元ではなかったとは思うけど、身長とかも自分より大きい相手が多かったと思うし、そもそも軍団だし、怖くないはずはないと思うんだ。

それでも彼女が先陣に立ったのは、やはり甲斐の血のなせるものなんだろうか。

ちなみに彼女は後に出家し、僧の道を歩んだと言われている。

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