上杉謙信の姉にあたる女性、綾御前。
今回はそんな綾御前について考察し、理解を深めていきたい!
ゲームと歴史の両面から掘り下げつつ、彼女の魅力の正体に迫ってみよう!
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綾御前の強さと人物像考察!
KOEIの無双シリーズにおける綾御前の外見は以下のような感じ。
彼女は文字通り上杉家の“精神的支柱”としての役割が強い感じだ。
上杉景虎に対して実の母のように接し、まさに母性を感じさせる柔らかな女性像を体現している!
無双OROCHI2コンプリートガイド(上)より引用 綾御前の外見表現はこんな感じだった!
戦闘では杖を使用して魔法のようなものを駆使して立ち回るスタイル。
衝撃波のようなものまで発生させることが出来る点を見ると、無双シリーズでは屈指の魔法使い(?)に分類されるだろう!
性格は非常に穏やかでしとやか。
まさに大和撫子という言葉がピッタリの女性であり、雪のように透き通る白い肌と艶やかな髪の毛は“新潟美人”って感じで魅力的だ!
綾御前は性格面、ビジュアル面を総合しても、まさに“菩薩”とか“女神”といった表現がピッタリのキャラクターとしてデザインされている印象を受けてしまう!
彼女の神々しいまでの慈しみは、上杉景虎(三郎)にとって大きな心の支えとなったに違いない!
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実際の綾御前について!
綾御前は別名“仙桃院”とも呼ばれている。
上杉景勝の母であり、長尾政景の正室だ!
彼女の歴史を調べてみると、上田長尾氏の長尾政景へ正室として嫁いだあとに2男2女を出産したとされている。
そして次男の景勝は、実子のなかった上杉謙信の養子となって跡を継ぐに至った。
また、彼女の長女が上杉景虎に嫁ぎ、次女が畠山義春に嫁いだといわれている。
無双シリーズでは上杉景虎と母子のように接していた綾御前だけど、正史ではその長女と景虎が結婚し、義理の母子になっていたんだね!
きっと戦国無双でもこういったところも考慮して彼女の人物像を明確に描写していることだろう!
また、彼女は林泉寺の建立に尽力したことでも知られているようだ。
実際の歴史を手繰っていくよりも、創作物語での活躍が著しい綾御前。
彼女が実際にどのような女性であったのかは、今となっては掬い上げることが出来ないけど、だからこそその人物像を考察すると様々な想いが巡ってくるというものだ!
彼女が創作物語で登場する機会に恵まれるのも、そういった設定の自由度が高いところに起因しているかもしれないね!
バトワンとしてはKOEI無双シリーズの綾御前はまさに“理想の母親像”で、若くして親を失った身としてはなんだか憧れすら覚えてしまう仕上がりになっていると思う!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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