【約束のネバーランド】14話「切り札」ネタバレ確定感想&解説・考察！

決定打を放つ！

レイがノーマンに持ちかけた条件は、まさに“断れないオファー”というやつだ。

自分に従うか、従わなければ全滅しろ。

これがレイの基本方針だし、ノーマンはそれを踏まえて対策を立てていかなくてはならない！

耳打ちした一言！

レイから告げられた数々の情報によって、レイとノーマンの立場は完全に逆転した。

これまでは牧羊犬を追い詰めていたはずなのに、いつの間にか逆転。

レイの“脱獄への執念”が凄まじいことがよくわかる！

そしてレイは「もし嘘なら…」と口を開き、何かしらを耳打ちしてみせた。

約束のネバーランド14話より引用　決定打を放つレイ！

この耳打ちがおそらくはかなり強烈な決定打になったと思う。

それは以下のノーマンの反応を見れば明らかだ。

発信機がどうのといった次元よりも遥かに上位の何かをチラつかせうることによって、ノーマンにかかった圧力は計り知れない！

約束のネバーランド14話より引用　レイの放った決定打に、ノーマンも思わず口を塞ぐ！

ノーマンほどの知恵者が思わず口を覆い、絶句するほどの情報。

それをレイは握っているし、それは“仮にノーマンに知られてもノーマンには使えないもの”だと解釈することが出来るだろう。

レイにとって自信の源になっているのが今回耳打ちされたコレかもしれない！

エマのことを思い返すノーマン

レイの言っていることは極めて正論であり、エマの方針は無謀。

そして、エマを騙すことなんてノーマンからしてみれば簡単なんだ。

そんなことがノーマンの脳裏をよぎる！

約束のネバーランド14話より引用　エマのことを思い返すノーマン

レイの考え方とエマの考え方が決定的に違う中、両者と緊密に接触しているノーマン。

現在のところノーマンが司令塔の立場になっていることもあり、彼の責任は重大だね。

そして、ノーマンが“エマのようになりたい”と考えていることも、今回の脱獄に波紋をもたらしそうだ！

約束のネバーランド14話より引用　ノーマンは“エマのようになりたい”と考えている！

上記のカットを見てもわかるんだけど、現時点はレイがこれだけの対応を取ってもエマ寄りの考え方を貫こうとしている。

もしノーマンがレイを騙そうと動いてしまったら、場合によってはレイはノーマンもろとも“その他大勢”を切り捨てることだろう。

明確に敵であるママやクローネよりも、ノーマンにとってはレイの存在が最も厄介かもしれない！

執念のレイ！

ちなみに以下は今回14話のラストカット。

レイはノーマンより6年も先んじて状況に気づいており、明確に戦略を練ってきた。

だからこそ、今回の脱獄は邪魔されるわけにはいかないわけだね！

約束のネバーランド14話より引用　レイの執念が伺えるカット！

“全員を連れて逃げる”という無謀な愚策に対しては、レイは明確に敵。

しかし、ノーマンが合理的に動くなら最強の切り札となる。

このあたりのバランスは非常に難しいところだけど、ノーマンがどのように立ち回るのかしっかり観察していきたいところだ！

方針と方針のぶつかり合いの中で策を講じるノーマンの頭脳に期待したい！