【約束のネバーランド】88話「リターンマッチ」確定感想&考察![→89話]

きたァァァァァ!アニメ化決定、約束のネバーランド!!

これだけ話題作になってたらアニメになるのは時間の問題だったと思うけど、ついに来たね!

ここ最近ではヒロアカアニメのクオリティが神がかっていることも相まって、約束のネバーランドのアニメ化にも期待が高まる!!

以下、88話を読んでのバトワンなりの感想・考察に触れていきたい!

【スポンサーリンク】

88話「リターンマッチ」確定感想&考察![→89話]

レウウィスとの戦いがスタートした今回の88話。

シナリオ的には互いの読みあいが交錯する、素晴らしい展開になったと思う!

スピード感もすさまじかったし、食い入るように読んでしまった!


約束のネバーランド88話より引用 エマ達の前提を確認するレウウィス!

エマ達の前提を確認するレウウィス。

作中では状況を読んでいるようにも見える表現だったけど、実際にはこれからの楽しみを「味わいながら確認している」といった感じじゃないだろうか?

言葉がなくとも交わせる言葉。

命を賭けた「思考の読み合い」こそ、レウウィスにとっての血湧き肉躍る生命のゲームなんだろうね!

ちなみにレウウィスの読みはほぼ的中しており、オリバーらが示した以下の戦略とかなりのところで一致していた!


約束のネバーランド88話より引用 レウウィスの読みはほぼ的中していた!

本来ならば上記の作戦で挑むはずだったエマたちだけど、戦力が大幅に削がれた今、取れる戦略の範囲がかなり狭まってしまった。

今回の攻防は思に「このイレギュラーをどのように埋めるか?」という戦いだったと思う。

実際、エマはうまくレウウィスの思考の裏側を読むことに成功したね!

【スポンサーリンク】

レウウィスの思考の裏側を読むことに成功した!

最悪の事態を想定することが、必ずしもリスクを軽減することにつながるとは限らない。

最悪の事態に対する防御策があまりに接戦の攻防だった場合、人間の心理には「もっと楽に勝ちたい」という感覚が働くし、実際に未来はそういうルートに派生しうるんだ。

その「もっと楽に勝てる未来」に運よく転がればリスクは爆減で、相手によってはそれを期待できることもあると思うんだ。(そういう勝負のほうがリターンが多いこともある)


約束のネバーランド88話より引用 リスクをとって電撃を浴びせたシーン。さすが!!

ただ、レウウィスのように高い知能を持つ相手であれば、接戦になることを覚悟した上で“最悪の局面を想定した対策”をすることこそが最大の防御策になる…と考えたほうが間違いないだろうね。

なぜなら高い知能を持つがゆえに、きっと「選択を間違える可能性が少ない」から。

上記カットもまさにそう。電撃の一閃は強烈だったけど、エマもとんでもない距離まで近づいている感じだし…ここは勝負の境目だったはずだ!


約束のネバーランド88話より引用 相手の知能が高ければ高いほど、常に相手は正しい選択肢を選ぼうとする!

「敵の能力の高さを信じること」は、味方の能力を信じるよりも難しい。

また、レウウィスのような相手であれば特に“何をしてくるかわからなさそう”という先入観が働くので、より一層判断が難しそうなはずだ…。

もしかしたらエマは数話前からの「レウウィスとの対峙」の中で、彼の知性や思考の傾向を探っていたのかもしれない!

彼が「チェスを楽しむかのように狩りを楽しんでいる」と判断したからこそ、エマは今回の作戦を採用したんだろう。

仮に彼の判断基準・行動原理がもっとクレイジーならば、エマの取った戦略はきっと違ったはず!

次のページでは、以降の戦いについて触れていくよ!

【スポンサーリンク】