烏丸をまとめる異形の将軍、トウ頓(とうとつ)。
今回は蒼天航路における彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
彼は蒼天航路の中でも、トップクラスの異形の人物だったといえると思う!
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トウ頓(とうとつ)の強さと人物像考察、烏丸をまとめる異形の将軍!
蒼天航路におけるトウ頓(とうとつ)の外見表現は以下のような感じ。
ウィキとかで調べると「とうとん」と読む読み方もあるんだけど、ここは蒼天航路の方に合わせておきたいと思うよ!
彼は烏丸の将軍であり、本作の中ではかなりの異形の者として描かれていた!
蒼天航路・文庫本9巻より引用 蒼天航路におけるトウ頓(とうとつ)の外見表現はこんな感じだった!
鳥類のような独特の骨格を持つ口に、大きく広げられた漆黒の翼。
どこからどこまでを比喩と捉えたら良いのか難しいところはあるんだけど、少なくとも顔は自前のものだと思う。
両手に関しては翼を模した何かを装着している…と考えるのが最も妥当だと思うけどね!
ちなみに彼は高所から敵軍を見渡し、的確に火矢を射掛けていくような戦い方を得意としているみたいだ!
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トウ頓(とうとつ)と対面する曹操!
で、そんなトウ頓だけれども、郭嘉の軍略&張遼の武勇によって、彼は敗北することになった。
敗北時の様子が以下になるんだけど、最後の最後まで堂々としている様子が印象的だったと思う。
ただし、その思考は覇道を歩む曹操には全く追いついていなかったようで、軽率な発言を問われて首をはねられてしまっていた。
彼の異能は従えていれば強力な武器になったはずなので少し勿体無いとも感じたけども、ここは曹操の峻厳さを評価すべきポイントなんだと思う!
蒼天航路・文庫本9巻より引用 トウ頓(とうとつ)と対面する曹操!
しかしともあれ、曹操軍は今回の遠征を経て、烏丸の強力な騎馬隊を得た。
彼らを兵士として軍に組み込むことが出来れば、騎馬が通用する地形であれば大きなアドバンテージになってくるに違いない!
ちなみに余談になるんだけど、烏丸(うがん)や匈奴(きょうど)というのは、現在でいうモンゴルのあたりの部族のことを指すのだという。
モンゴル民族は騎馬にのって過ごす遊牧民の民族だし、馬上の戦闘に長けているというのも納得だね!
また、南蛮はミャンマーのあたりだったっていうし、こういった辺境の地を現在の地図と照らし合わせてみると、三国志時代の漢帝国の壮大さが伝わってくるような気がする!!
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