【蒼天航路】孫権の人物像考察、孫呉の大将・三代目!

孫呉の大将・三代目として存在感を発揮した孫権。

今回は蒼天航路における彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

彼は曹操・劉備と比較してかなり若い年齢なんだけど、彼らに並び乱世を収めたという点で、やはり傑物だといえるだろう!

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孫権の人物像考察、問いを抱えし大器!

蒼天航路における孫権の外見は以下のような感じ。

わりとオットリとした雰囲気を醸し出している人物ではあるんだけど、やる時はやる決断力を持っている人物でもある。

早くして父・孫権と兄・孫策を失うという、乱世としてもなかなか壮絶な経験を持つ天下人だと思う!


蒼天航路・文庫版11巻より引用 蒼天航路における の外見表現はこんな感じだった!

上記カットは赤壁の戦いをする・しないの決断を下す際の孫権。

基本的には防衛に長けている印象がある孫呉だけれども、このときばかりは曹操の水軍が南下してくるということも相まって、迎撃する姿勢を取った。

思えばこの時に孫権が戦わず降伏・和睦のような選択肢を取っていたら、孫呉はかなり早い段階曹操に飲み込まれていたかもしれない!

そうならないための決定打となったのが(周瑜のサポートはあれど)この時の孫権の決断だといえるmんじゃないかな!

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猛獣をも手懐ける異端の才覚!

蒼天孫権は猛獣をも手懐ける異端の才を持っていることでも知られている。

以下のカットでは鷹から孫権へと剣が渡されているシーンで、なかなか印象的な場面のひとつ。

他にも虎だったりといった猛獣と心を通わせることが出来る…といった点で、なんか野生児っぽい第六感が備わっているような印象もあるかもね!


蒼天航路・文庫版11巻より引用 蒼天孫権は猛獣をも手懐ける異端の才覚を持つ!

これまでの孫権のイメージは武の人というよりは「統治に優れている」という印象がとても強かった。

しかし蒼天航路を読んでみるとそのイメージは少し変わり「新たなる孫権像」みたいなものを叩きつけられたような気がしたかな!

ちなみに蒼天航路における孫権は、かなり早い段階から孫策&周瑜に高く評価されており、後に孫呉の主君になる可能性を匂わされていたイメージ。

その天命が早かったのか遅かったのかは何ともいえないところがあるけれども、ある意味では「なるべくして天下人になった傑物」のひとりだといえるのかもしれないね!

また、孫権は孫策ほど個人の武勇に優れているわけではないものの、戦では何度も曹操に冷や汗をかかせてい人物でもある。(驚異を与えた回数でいえば劉備よりも上かも?)

そういった意味では、孫権は「個人の武の変わりになるもの」を知っているのかもしれないね!

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