曹操の後を次ぐことになる後継者、曹丕。
今回は蒼天航路における彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
外見的にも雰囲気的にも、曹操っぽさを一番受け継いでいる人物だと思う!
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曹丕のキャラ&人物像考察、曹操の血を次ぐ冷徹なる王!
蒼天航路における曹丕の外見表現は以下(左)のような感じ。(右側の甄氏については別のページで触れていく予定)
その風貌はまさに北部尉をやっていた頃の曹操と見紛うばかりのそっくりぶりだ!
あええて言うのならば、目元が曹操よりもさらに冷たい雰囲気に包まれている印象を受けるかな?
蒼天航路・文庫本9巻より引用 蒼天航路における曹丕の外見表現はこんな感じだった!
また、曹丕は曹操よりもさらに、権力に近い場所で生まれた人物でもある点に注目したい。
若き日の曹操はならず者とか爆裂団を従えて縦横無尽に立ち振る舞っていたけども、蒼天曹丕にはそういった経験がないはず。
はじめから兵を与えられ、一介の将となるべく生まれてきた彼の天命は、曹操の人生とはまたかけ離れたものだったといえるんじゃないかな!
歴史によると彼は後に後漢の天子(献帝)から禅譲を受けて魏王朝を開いた人物だとされている。
ちなみに武芸においては騎射や剣術を得意とし、読み書きは8才から巧みに出来ていたんだって!
この辺りの才覚は父親譲り…といったところだろうか!
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甄氏を妻にした件について!
上記のカットでも示されているけども、曹丕は甄氏を妻にしたことでも知られている。
彼女はみんな大好きKOEIの無双シリーズでも妖艶な美女として登場し、高い人気を誇るキャラクターだよね!
以下のカットは蒼天航路にて、そのことを父・曹操に報告するシーン!
この辺りは父・息子の間でのやり取りがなかなか面白かったと思う!
蒼天航路・文庫本9巻より引用 甄氏を妻にすることを父・曹操に報告する曹丕!
曹丕が選んだ妻・甄氏の美貌を受けての曹操のリアクション。
「それはおめでとう」の鬼気迫る勢いと執着は、まさに曹操が曹操たるゆえん…といった感じかもしれない!
逆をいうといくら息子とは言え、甄氏を妻に娶るということは、曹操の威風を一身に受ける覚悟を要する者で、かなりの胆力を必要とする行為。
蒼天航路における曹操の威圧感は特にずば抜けていたと思うし、それに耐えうる精神力を持っていた曹丕は、やはり傑物のひとりに数えることが出来るだろう!
ちなみに妻である甄氏については曹植も恋心を抱いており、曹家の面々を巡る人間ドラマが相当に熱く燃え上がっていたと思う。
三国志は基本的に武勇の物語ではあるものの、ゆえにこうやって時折挟まれてくるラブロマンスのような展開は、ついつい感情移入してしまうね!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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