エド&アルと同様に、最終盤まで活躍したメンバーの一人、リン・ヤオ。
彼はシン国の第十二皇子であり、護衛としてランファンとフーを連れて旅をしている。
王子でありながら旅をするリン・ヤオの行動の動機やその実力などに迫ってみよう!
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リン・ヤオ(グリード)の強さとキャラ考察、シン国の第十二皇子!
シン王国の皇子でありながら浴びをするリン・ヤオ。
彼はシンの皇帝となあってヤオ族を復興させるべく、賢者の石を求めて旅をしていた。
ちなみにアルフォンスと同じ年齢ってことなんだけど、アルはおろかエドよりも遥か年上にしか見えない!
鋼の錬金術師キャラクターガイドより引用 リン・ヤオの外見表現はこんな感じだった!
彼が“賢者の石”を求めて旅をしてきたことからして、錬金術はアメストリス以外の場所でも主要な学問のひとつとして流通していたことが読み取れる気がする!
また、リンヤオの特徴として、シン出身者の“大食い”や、ほっつき歩く“放浪癖(よく迷子になっていることから)”などがあげられるだろう。
鋼の錬金術師の魅力として、ブレないキャラ設定とナチュラルな展開などがあげられると思うんだけど、リン・ヤオもまた、その両側面を満たしたキャラクターであると思ってたりするぞ!
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グリードとの一体化・共闘について
リン・ヤオは中盤でグリードと一体化したことがとても印象的だった。
ホムンクルスの一角であるグリードが復活する際に、リン・ヤオの肉体を乗っ取ってしまうことによって半二重人格状態の体質へと変化。
リン・ヤオの精神力が非常に強い影響かグリードに完全に支配されることはなかったみたいだけど、一つの体の中にグリードと共存していくのはなかなかの屈辱だったかもしれない。
しかし終盤ではグリードとの対話の中である程度の制御が利くようにもなっており、グリードが内面に巣食っていることを逆用して、自分の力に変えているようだった。
この辺りには気を操るシンの皇子として、優秀な資質を持っている証明として受け取ることも出来るだろう!
グリードとしての能力
グリードの能力は、体内の炭素を用いて表面を硬化すること。
この能力をある程度制御できるようになったのは、リン・ヤオにとってきっと大きかったことだろう!
お父様によって体内に“賢者の石”を埋め込まれてしまうことでグリード化してしまったリン・ヤオだけど、これが逆に功を奏したともいえる。
結果的にお父様打倒に成功したことを考え合わせると、“お父様”のこの行動は、間接的に自分の首を締めてしまうことになったといえるかもしれない!
ある意味ではホーエンハイムの“内部の人々と対話する”というのと似たような着想なのかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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