燐と雪男の養父であり、南十字聖堂院の神父、獅郎(しろう)。
今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
最初の第一巻で命を落とした獅郎だけれども、シナリオが進むに連れ色々なところで伝説を残していることが明らかになって、とても深く練り込まれているキャラだなと感じたかも!
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藤本獅郎(しろう)の強さと人物像考察、燐と雪男の養父![青エク]
序盤で登場した獅郎の外見表現は以下のような感じ。
窮地に陥ってしまった燐を助けてくれたシーンだけど、もうこの場面からしてクッソ格好良い!!
年齢は享年で51才だった…ってことだけど、それには似つかわしくないほどお茶目で陽気な性格を備えていたのも彼の大きな特徴であるといえるだろう!
青の祓魔師1巻より引用 獅郎(しろう)の外見表現はこんな感じだった!
ちなみに彼は世界でただ一人最強クラスの祓魔師に与えられる「聖騎士(パラディン)」の称号を得ていた人物であるともされている。(現在はアーサー・A・エンジェル)
現在のパラディンとは似ても似つかない性格をしている獅郎だけれども、エクソシストとしての能力面ではかなり高いポテンシャルを秘めていたようだね!
獅郎の本気バトルはまだ作中で描かれてなかったはずだから、そのあたりが明かされてくる日も楽しみ!!
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サタンに憑依されてしまった!
獅郎は序盤の序盤において、凛とのイザコザによってサタンに憑依されてしまった。
いや、どちらかというと「自分の中に封じていたサタンの封印が解かれてしまった」といったほうが正しいだろうか!
それにしてもこのときの表情、1巻だけを読んだ直後よりも、20巻とかまで読んだあとのほうが一段と凄まじく感じるのはバトワンだけだろうか!
青の祓魔師1巻より引用 1巻だけを読んだ直後よりも、20巻とかまで読んだあとのほうが一段と凄まじく感じる
序盤で恩人が死ぬ系のエピソードは色々なバトル漫画で採用されているけど、獅郎の場合はそのテンプレに乗りながらも異質さを放っているのがすごいところ。
他の作品と比較してみるとよくわかるけど、彼は凄腕のパラディンとして後の世界に多くの伝説を残してるんだよね!
青のエクソシストが「ただ恩人が死んでその復讐のために主人公が旅立つ」…系のストーリーと一線を画しているのは、その後も丁寧に描かれていたからだといえると思う!
で、そのためには予め、綿密な設定が必要だったはずだ!
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シュラとの関係にも注目!
また獅郎に関してはシュラとの関係にも注目しておきたい。
恋人関係とかじゃなく、シュラが一方的に迫っていただけ…って感じではあるんだけど、この2人の関係は見ていてホッコリするシーンが多い。
シュラとしては子を為すための相手として見ていたんだろうけど、獅郎としては娘のように見ていたんだろうね〜!
青の祓魔師17巻より引用 シュラとの関係にも注目!
青の祓魔師のスーパーセクシーお姉さんとして強い存在感を放ったシュラ。
そんな彼女に「生きる意味」を与えた獅郎とのエピソードは、今思えば祓魔師としてだけではなく、神父としての導きでもあったのかなー?などとも感じるところだ!
もし獅郎が死んでなかったら青のエクソシストはどんな物語になっていたのか…。うーん、気になる!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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