【風の谷のナウシカ】王蟲(オーム)の生態考察、腐海最大の蟲にして高度な知性を持つ存在!

ナウシカ世界における象徴的存在、王蟲(オーム)。

今回はこの生物について考察し、バトワンなりに理解を深めていければと思う!

王蟲は腐海において最大の蟲であり、高度な知性も兼ね備えた特異な存在だ!!

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王蟲(オーム)の生態考察、腐海最大の蟲にして高度な知性を持つ存在!

王蟲(オーム)の外見は以下のような感じ。

パッと見は“ダンゴムシ”のような外見をしており、外郭のような場所に無数の“眼”を持っているのが特徴だ。

この眼は普段は青いんだけど、怒るのと同時に赤く染まるという性質を持っていることが判明してる!

また、死亡すると灰色っぽい状態になるのも“王蟲の眼”の特性のひとつだね!


風の谷のナウシカより引用 王蟲の外見表現はこんな感じだった!

王蟲は“蟲(むし)の王”というネーミングなだけあって、サイズ感も半端ではない!

脱皮をしながら成長し、成虫(成体)になると80メートルもの大きさになるのだそう!

ちなみにリアルで世界最大の動物は“シロナガスクジラ”であるといわれており、その体調は34メートルくらいなんだとか。

つまり、世界最大のシロナガスクジラを縦に2匹も繋げても王蟲の大きさには敵わないみたい。デカい!

ちなみに世界最大の恐竜ですら全長37メートルってことだから、恐竜よりも大きいっぽい感じみたいだ!

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王蟲の生態とかについて。

で、後半は王蟲の生態とかについて触れていこう。

王蟲は“ムシゴヤシ”と呼ばれる腐海植を食べて成長するのだそう。

新しい腐海ができる時はこのムシゴヤシが先行して成長し、そこを機転に生態系が生じていくのだそうだ。

また、王蟲がムシゴヤシを食べ進んだ場所は“王蟲の道”と呼ばれる。

ちなみに王蟲は感情のようなものも持ち合わせており、思いやりや慈しみ…といった感情を保有していることも判明しているみたいだ!

さらに、テレパシーのようなものでコミュニケーションを取ることが出来たり…と、その生態系における文化はかなり発展している模様。

既存の“昆虫”とは一線を画した、全く別の存在だと解釈したほうが良いかもしれない!

王蟲の乱獲問題について。

そんな巨大な王蟲なわけだけど、実は人間による“乱獲問題”が生じたりもしている。

王蟲という存在はナウシカ世界の住人にとって大きな恵みをもたらしてくれるようだ。

  • 人間の肺に王蟲の特殊な分泌液を満たすことで、液体呼吸が可能となる
  • 表皮は非常に堅牢かつ弾性に富む
  • 抜け殻はガンシップの装甲板や刃物に加工し利用出来る

などなど、王蟲は人間にとって貴重な“資源”なわけだね。

とはいえ、それを理由に“必要以上の狩り”を行うのは良くないことだけど…。

そんなこんなでナウシカ世界と切っても切り離せない存在のひとつ、王蟲。

大抵の人が1度は見たことがある映画だとは思うけど、こういった知識を踏まえてもう一度見直すと“新たな見え方”がしてくるのかもしれないね!

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