【鬼滅の刃】下弦の壱・魘夢(えんむ)の強さと人物像考察、眠りを司る強力な鬼!

かなり強力な鬼だった下弦の壱、魘夢(えんむ)。

今回はこの鬼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

「眠りと夢」を司る鬼であり、非常に強力な敵だったと思う!

【スポンサーリンク】

下弦の壱・魘夢(えんむ)の強さと人物像考察、眠りを司る強力な鬼!

魘夢の外見は以下のような感じ。

彼との戦いが主に描かれているのはコミックス7巻で、かなり壮絶な演出になっていたと思う。

これまでのバトル漫画はなかなか見られない工夫が随所に織り込まれていたのが良かった!


鬼滅の刃7巻より引用 魘夢の外見表現はこんな感じだった!

パッと見はかなり大人しい雰囲気をしているキャラなんだけど、その性格は上記の通り「不幸に打ち拉がれて苦しんで踠いてる奴を眺めてると楽しい」のだという…。

人間らしい感情を知り、そのうえで逆をいくような考えをもっていないとこのような思想には至れないんじゃないかな。

また、幸せな夢を見せた上でどん底へ叩き落とす…といった夢の見せ方も好むようで、性格的には相当ねじくれているといわざるをえない!

しかしながら、鬼舞辻に下弦の鬼が集められた際に唯一選ばれ生き残ったことを考え合わせると、この“精神的な歪み”こそが、魘夢の強さの秘密だと考えることも出来るのかも…。

【スポンサーリンク】

強制昏倒睡眠・眼の凶悪さ!

以下、魘夢の使用した強制昏倒睡眠・眼(きょうせいこんとうすいみん・まなこ)について触れていこう。

これはその名の通り、狙った対象を強制的に眠らせてしまう効果を持つ攻撃方法。

解除方法は「夢の中で自分の首を斬ること」なんだけど、これがまためちゃくちゃ厄介!

単なる睡眠攻撃ではない点に注目しておきたいところだ!


鬼滅の刃7巻より引用 強制昏倒睡眠・眼を使っている時の様子はこんな感じだった!

強制昏倒睡眠・眼の恐ろしさは「現実と夢を織り交ぜて錯覚を狙ってくる」というところ。

この戦いの中では、以下の条件が発生している!

  • 夢に落ちている時→一刻も早く自分の首を跳ねるべき
  • ちゃんと起きてる時→自分の首を跳ねてはならない

この2つの条件をランダムに出し入れし、相手に「夢と現実の境目をわからなくさせる」ことで、自分で自分の首をはねるように仕向けるような戦い方が出来るのが、強制昏倒睡眠・眼の骨子なんじゃないかな!

この戦い方、催眠方法はバトル漫画としては相当にテクニカルで、色々な漫画を読んできた人ほど「おおっ!」ってなる描写だったと思う!

非常にシンプルなのに単純な力押しでもなく、それでいて厄介な血鬼術。

この戦いを見て、鬼滅ファンになった読者も少くないんじゃないかな!(本誌で読んでる時はそれくらいのインパクトを感じた!)

原作ではすでにこの鬼は撃破して上弦との戦いにステージは移行しているものの、魘夢が厄介な敵だったことだけは疑いの余地がないところだ!

【スポンサーリンク】