ルフィのギアフォースによる必殺技、ゴムゴムのコングガン。
これまでのゴムゴムのピストルなどと比較して、同じパンチでもだいぶ雰囲気が違いますね。
今回はゴムゴムのコングガンについて考察していきます。
ワンピース78巻より引用 ゴムゴムのコングガンは、腕の中に手を閉じ込め、ロケットのように弾力で放つ
上記カットでは腕の中に拳を閉じ込めた状態で打撃がヒットしています。
腕が伸びきる前に殴っているのが非常に面白いポイントですね。
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【ワンピース】ゴムゴムのコングガン考察、反発力と弾力を活かしている!
ゴムゴムのコングガンの強化版であるキングコングガンでドフラミンゴをKOしたルフィでしたけど、この技って少し違和感が残るんですよね。
普通打撃って、腕が伸びきる瞬間が一番スピードが出て、当たった時に痛いはずなんですよ。
しかし、上記のカットを確認してみてください。
腕が伸びきる前にドフラミンゴに拳が密着していますよね。
つまり、この技って「インパクトの瞬間にダメージを与えるもの」ではなく、「インパクト後に吹き飛ばし、ダメージを与える」っていうコンセプトなんじゃないかな?と思ったりします。
いや、尾田栄一郎先生がどのようなコンセプトで作っているかにもちろんよるんですけど、コングガンって一旦顔面に拳が触れたあと、そのあと弾力の勢いで拳を突きのばす感じ…に見えるんですよね。
どちらかというと、ゴムゴムのブレッドのような…。
この技はパンチが当たってるというより“相撲のつっぱりを食らっている”みたいな、吹き飛ばし属性が発生しているような気がします。
でも、さすがにゴムゴムのツッパリにしてしまったら雰囲気が壊れすぎてしまう。
しかし、ギアフォースなどの外見からも分かる通り、和のエッセンスは入れたい…。
そんなニュアンスから生まれたんじゃないかなー?なんて感じる部分もありますよね!
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猛獣にコングガンが効かなかったのもわかる気がする
ギアフォースの外見を見ると、いかにもパワーが増しているような気がしますが、コングガンが「つっぱり」みたいな効果だったとしたら、猛獣に“効かない相手”がいたのもわかる気がしますよね。
命中してもふっ飛ばされるだけですし、ルフィが修行していたジャングルならコンクリートみたいなものも少なそうですし。
もしかしたらレッドホークやエレファントガンと比較して、そこまで強烈な攻撃力の差は無いのかも?
それでもルフィは「吹き飛ばし」のほうが効果的だと判断したから使った…といった感じかもしれません。
ギアフォース・コングガンの見た目はとても派手ですが、もしツッパリだったら打撃属性ではなくなってきますからね。
この系統の技は派手には吹っ飛んでいるので描写としてはダイナミック見えますけど、強く押されただけ…みたいな感じなので、パンチより“投げ技”に近い雰囲気があるかもしれません。
とはいえコングガンの馬力はかなりのものでしたよね!
これまで吹き飛ばしを念頭に置いた攻撃というのはあまり無かった気がするので、今回のコングガンの出現により、ルフィの戦闘にまた一段とバリエーションが出てくるような気がしますね!
はたしてコングガンは打撃属性なのか、ツッパリ(吹き飛ばし)属性なのか…。それとも両方の特徴を持っているのか。
次回の登場の際にもう一度確認してみたいところですね!!
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