ドフラミンゴ・ファミリーの幹部であるヴァイオレット。
彼女の能力がギロギロの実であり、「千里眼」の能力を持っていることは有名ですね。
しかし、彼女は72巻にて、以下のような物理攻撃を放っています。
ワンピース72巻より引用 ヴァイオレットの目鯨は物理攻撃のようだ
上記カットのヴァイオレットの目鯨ってなんだか違和感を覚えると思いませんか?
ギロギロの実の能力は本来「千里眼」であるはず。
と、いうことはこの技はその能力の範疇を超えている可能性がある気がしますね!
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ヴァイオレットの目鯨は物理攻撃!涙+武装色がその正体か?
上記カットを確認すると、ギロギロの実の能力は“千里眼の範疇だけに留まらない”ということがわかると思います。
物理攻撃も可能なのですから、千里眼だけがその能力ではないと考えるのが最もナチュラルですね!
で、あればギロギロの実の能力は何なのでしょうか?
最もシンプルに考えると「目にまつわる能力を強化するもの」であると考えるのがわかりやすいかもしれません。
例えば上記の目鯨は。ヴァイオレットの涙を使用した攻撃技なんじゃないかな…などと推測しているんですよね。
涙を飛ばすだけであればこれほどまでの攻撃力は出ないはずですが、目鯨のクジラ達は黒色をしているのが細かい注目ポイント。
となってくると、ヴァイオレットの技である目鯨は涙を鯨の形にして、武装色の覇気をまとわせて飛ばすという攻撃方法である…と考えるのが一番自然なのではないでしょうか。
そして、面白い点は他にも浮上してきます。
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目にまつわる能力について思うこと!
ギロギロの実の能力が千里眼だけではなく「目にまつわる力を強化する」というものだったとすれば。
悪魔の実において“想像以上に幅の広い解釈ができる”というケースが出て来るのが、とても面白い部分ですよね!
または「ギロギロ=千里眼」の公式が成立していたのであれば、そのソースそのものが間違っていた…という考え方が出来るようになるのも興味深いポイント。
つまり今後も「◯◯の実だと思ってたけど、実は△△の効果だった」ということが出てくる可能性を示唆していると思うんですよ。
ノロノロの実だと思っていたものが、もしかしたら「時間をコントロール出来る」というものかもしれない。
例えば「ノロマにする」のがノロノロの実の効果ですが、もしかしたらその能力をフォクシーが使いこなせていないだけかもしれないわけです。
相手をノロマにする「ノロノロの実」だと思っていたものが、相手の時間を遅くしたり早くしたりすることが出来る「トキトキ(時)の実」だった…などなど、前提が覆るケースが今後出てくるかもしれません。
こういう法則はヴァイオレットの目鯨の一件を考えると、他の悪魔の実でも応用が効くような気がしてきますよね!
他にもナギナギの実だと思っていたものが、音を大きくすることも出来るかもしれない。
そう考えていくと、悪魔の実の可能性が一気に広がってくると思うんです。
とはいえ、政府科学班のベガパンクは「悪魔の実の伝達条件」「人造悪魔の実」などにも携わっていますから、ほとんどの悪魔の実は解明されていそうですね!
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