【たけし】ミヤの強さと人物像考察、タコス小学校におけるリーダー的存在!

タコス小学校におけるリーダー的存在、宮沢雄一(ミヤ)。

今回はそんな彼について考察し、バトワンなりに理解を深めていければと思うよ!

数多く存在するリーダーキャラの中では“にぎやかし”のポジションに近い感じかな!

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ミヤの強さと人物像考察、タコス小学校におけるリーダー的存在!

ミヤの外見は以下のような感じ。

彼もまた、たけしと同じリーダー保育園を卒業した人物だ!

非常に強いカンの持ち主であり、彼の“なんとなく”は外れたことがないのだという!すごい!!


世紀末リーダー伝たけし7巻より引用 ミヤの外見はこんな感じ!

外見的には完全にクレバーな“参謀”とでもいったところだろうか。

たったの7才にしてこれほどまでの落ち着きをしているなんて…その風格に恐れ入る!

ちなみにおそらくは“マミー編”が彼の活躍のピークであり、その際には“偽者の月彦”の存在をいち早く看破し、全体に貢献してみせた!

彼の“なんとなく”は外れたことがない。

こういう“偽物を見破るべき時”とかにも、この特性は活かされてくるものなんだろうね!

そう考えると、彼の“なんとなく”は、もはや“準超能力”とでもいったレベルに到達していると解釈してしまって良いのかも!

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しまぶーの語りコーナーが好きだ!って話!

で、後半は少ししまぶーの語りコーナーに触れてシメにしようと思うよ!

後半は単行本の話と話の間にしばしば語られる“しまぶーの語り”コーナーについてだ!

ワンピースのSBSとかも好きなんだけど、バトワンはこの語りコーナーがかなり好きで。

しまぶーの作風というか、そのセンスがいかに高いのかを毎回痛切に感じてしまう!

一見したところ普通の“優しく明るいどこにでもいるような兄ちゃん”のような印象も受けるんだけど、よくよく読み込んでいくとそのセンスのずば抜けている部分を随所に感じることが出来るんじゃないかな!

例えば一例なんだけど、当時しまぶーは漫画を描く時“描きたい場面”がないとなかなか進まない…と公言していたことがあるんだ。

描きたいキャラではなく、描きたい場面。

これはつまり、キャラ先行で物語を作っているのではなく、ストーリー先行で物語を作っている…ということが読み取れるコメントだと思う!

いや、どちらかというと“キャラの動きとストーリーの動きを同時並行的に生み出している”といった感じだろうか!

どちらにせよ、昨今の漫画に多く見られる“与えられた台本をなぞる操り人形のようにキャラ達を強引に動かす”みたいな状況を徹底的に避けてる感じ。

キャラたちに個性を与え、フィールドを与え、彼らが“ひとりでに動き出す”という状況を誘発する。

これが当時からのしまぶーのスタイルだったっぽい印象を受ける!!

「漫画家さんの脳内ってどうなってるんだろ?」というひとつのアンサーが、たけし収録の“しまぶーの語り”コーナーには凝縮されているような気がするかな!

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