今回はガッツ島を訪れた目的である“モービーの血”の根源。
これが伝説の生物・モービーだ!
今回はそんなモービーに対して考察し、バトワンなりに理解を深めていければと思うよ!
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モービーの強さとキャラ考察、可愛い神龍…って感じかな!
モービーの外見は以下のような感じ!
これまで戦ってきたマリオとはうってかわって、とても荘厳で神々しい印象を受けるところだ!
後のトリコワールドで描かれた“食運”とかにしてもそうなんだけど、しまぶーはこういった“得体の知れない神々しさ”を表現するのが本当に上手いよね!
世紀末リーダー伝たけし12巻より引用 モービーの外見はこんな感じ!
上記カットにて登場したモービーは、ガッツ島そのものの化身なのだという。
空を埋め尽くす龍のような姿はあまりに巨大で、見方によっては美しさすら感じてしまうほどだ!
その様子は生物というよりも、どちらかというと雄大にそびえる山々のような威風を放っている!!
よくこんな描写というか場面、イメージ出来たなぁ…。
ちなみにこの荘厳なカットのあとモービーはたけし達と会話するんだけど…。
この“会話”の前後についても、かなり凄い表現が使われているんだよね!
しまぶーのこういうセンス、本当に好きだ!!
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なんで陳腐化しないの?ってトコ!!
モービーに関しての表現における最大の凄さは、まったくと言っていいほど“陳腐化してない”というところだと思う!
普通ね、こういった“神々の類”とか“ドラゴン”みたいなキャラは、会話したりするとその威風が損なわれてしまうことが多いと思うんだ。
ドラゴンボールの神龍とかもそうだし、ナルトの九尾とかもそうだったんだけど、彼らの“得体の知れない荘厳さ・神々しさ”には当初目を見張るものがあった。
しかし、両作品とも徐々にそういった“神々の類”と“お友達になっちゃった”みたいなところがあるんだよね。
そりゃもう、神としての威厳もへったくれもあったもんじゃないと思う。
で、ここまでは前提ね。
モービーもたけしたちと会話してるし、上記の条件は同じはずなんだけど…。
陳腐化しない心理効果は…たぶんコレだ!
で、こんな条件に該当するモービーだけど、神々しさを失わなかった理由。
それは“世紀末リーダー伝・たけし”という物語がそもそもギャグ漫画であることと、たけし達が極めて謙虚だったことの2点が挙げられるんじゃないだろうか?
馬場とかはモービーに対して罵詈雑言を浴びせてる場面とかもあったけど、結局はガッツを還元したりしてたしね!
また、ギャグ漫画だからこそ、適切な距離感を保つようにしまぶーが配慮してくれた…みたいな部分もあるのかも。
強力なキャラクターが登場するのは良いことだけど、強力であればあるほど陳腐化の圧力も激しくなるもの。
しかし、モービーの描写を通して、その圧力をかいくぐる一つの方法を示唆してもらったような気がする!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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