今回は擦り傷(擦過傷)について触れていこう。
これはいわゆる外傷に分類されるやつで、血小板ちゃんの活躍が際立つ展開…って感じだよね!
日頃、ケガした時は人間目線でそれを見るからアレだけど、細胞目線で確認すると規模がすごい!
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擦り傷(擦過傷)についての考察、血小板ちゃんの面目躍如!
細胞目線で客員した擦り傷は以下のような感じ。
奈落へと繋がる巨大な穴…といった雰囲気で、かなりの迫力で描かれていることが伝わってくる!
赤血球や白血球の目線からしたら確かに、小さな擦り傷もこういうふうに見えているのかな?なんて感じるかも!
はたらく細胞1巻より引用 作中で描かれた擦過傷の様子!
また、この擦り傷に関しては化膿レンサ球菌や緑膿菌といったウイルスが外部から侵入してくる経路にもなっている様子。
擦りむいた傷からバイキンが入る…というのは、こういう状況のことを指すわけだね!
この時の本編の戦いはかなり激しく、好中球はかなりの劣勢を強いられていた感じ。
次から次へと援軍がやってくるウイルス側勢力に押されているようにも見えた。
そこで活躍することになったのが、みんな大好き血小板ちゃんだね!
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フィブリンを使って血栓を作る!
外傷・擦り傷が出来てしまった場合は、血小板があつまってフィブリンを使い、かさぶたの元を作ってくれる。
厳密にいうと、フォン・ヴィルブランド因子という接着剤の役割を持つタンパク質によって、血小板どうしが凝固して傷口を塞ぎ、最終的にはフィブリンの網の膜がこのように傷口を覆ってくれる…とのこと。
因子の名前とかは詳しくわからないけど、要するに血小板が凝固することで「ウィルスの援軍」をストップしてくれる効果を果たしてくれるわけだね!
そうすれば、中に残ったウイルスを退治するだけで大丈夫なので、戦況も持ち直すことが出来る!
はたらく細胞1巻より引用 フィブリンを使って血栓を作ってくれた!
で、今回のラストはこの血栓に白血球や赤血球が貼り付けられてかさぶたが完成してフィニッシュ。
このあたりのメカニズムはたしか小学生くらいに習って知ってたはずだけど、こうやって改めて漫画で読ませてもらうと面白いね〜!
あと、内容もとてもわかりやすいので、今の子供たちにはぜひ読んでほしい作品だったりするカモ!
はたらく細胞の作風には、ワンピースとかヒロアカみたいなバトル漫画とはまた違った良さがあるので、自分がいつか親になったら子供にオススメして挙げたいな〜、なんて思いました!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!