抗体開発のスペシャリスト、B細胞。
今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
彼は免疫細胞・リンパ球のひとつであり、花粉症のエピソードの時に活躍したキャラのひとりだね!
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B細胞の役割と人物像考察、抗体開発のスペシャリスト!
B細胞の外見表現は以下のような感じ。
いかにもメカニックのような服装をしており、抗体を開発することで細菌などの病原体を駆除するのが主な任務とされている感じだ!
後述するけど、花粉症のときはIgE抗体を開発して攻撃していた!
はたらく細胞1巻より引用 B細胞の外見表現はこんな感じだった!
他の免疫細胞は基本的に肉弾戦である「細胞性免疫」で病原体を戦う1vs1の戦闘を行うのに対して、B細胞はただひとり「体液性免疫」という抗体を大量生産することが出来ることが判明している。
この抗体があることによって、敵に対して「一斉攻撃」をしかけることが出来るため、広範囲を同時に攻められるのが大きなメリットだといえるだろう!
イメージ的には「集団攻撃魔法」みたいな感じかなー!
多くの細胞に対してまとめて攻撃できるのはとても強力なので、キラーT細胞とかNK細胞とはまた違った強みを持つ“特殊攻撃部隊”のような印象があるキャラクターだったりするかも!
イタズラ好きな少年のような雰囲気のキャラだけど、そういう観点で彼を観察してみるとかなり格好良い性質を持っているような気がするかな!
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発動されたIgE抗体について!
B細胞が使用したIgE抗体は以下のような感じ。
作中ではこの一撃でスギ花粉をかなり弱体化させるところまで追い込むことに成功した。
しかしこの時に「バグ」みたいなことが起こってしまったんだよね…。
というのも、この抗体の使用量に対して反応したマスト細胞が、マニュアルに沿ってヒスタミンを大量投下。
これによってくしゃみ、鼻づまり、鼻水…といった大災害が体内に訪れることになってしまった…!
はたらく細胞1巻より引用 花粉症のときはIgE抗体を開発して攻撃していた!
花粉症は人間の体がスギ花粉に対して過剰に反応して起こるアレルギー反応だとされている。
なんだけどバトワンはそれより深いラインの理解っていうのはいまいちよく理解できてなかったんだよね。
しかし今回のB細胞、マスト細胞、スギ花粉のやり取りを確認することによって、かなり花粉症に対する理解が深まったような気がする!(すぐ忘れるかもだけどw)
いずれにせよB細胞の役割はこのように、体内に異物が入ってきた時に“全体攻撃の抗体”で攻撃する…ということがよくわかった。
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!