【ものの歩】第7話”敵”確定ネタバレ感想!大会初戦突破&相良十歩登場!

今回の武士もなかなか面白かったです。

今回は前回に続き、ついに信歩が大会に出場。

で、大学生らしき“なんか暗い感じの人”と対局します。

彼が大会最初の対局相手のようですね。

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対:謎の大学生感想

信歩は将棋の”終盤力”は強く、”序盤力”は弱い、という特徴があります。

で、その序盤の弱さを克服するために定跡を学びました。

そして今回対局に臨むのですが、相手はある程度将棋に慣れている相手であるらしく“定跡外し”を使ってきます。

わからない人のために解説しますと、定跡とは、“序盤を有利に進めるための、データに基づく最前と思われる指し手順”のことを指します。

しかし、大学生が刺したのは端歩でした。

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ものの歩7話より引用 謎の大学生は 初手端歩を突いた。

これは先手の有利を捨て、後手に回る…といった意味もあったりするので、場合によっては奇手なんですけど、定跡を知らない相手を混乱させるには充分な効果があると思います。

このように混乱させる手を指すのも将棋の駆け引きのひとつですね!

こういった力将棋の描写はハチワンダイバーでもよく登場しますが、非常にスリリングで面白いと思います。

で、序盤は大学生の“惑わす指し方”が功を奏し、信歩は圧倒的に不利になります。

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後半戦で逆転!

中盤戦までは相手の惑わす指し方の罠にはまっていた信歩ですが、後半で相手の思惑に気付きます。

“この人の将棋…わざと混乱するように指してる”…と。

途中で落ち着きを取り戻した信歩は相手の玉周辺に駒を配置。

あっという間の1分で敗勢の将棋をひっくり返してしまいます。

初心者にはなかなか出来ない芸当ですけど、信歩がいかに終盤感覚に優れているかわかりますね。

で、最後はなんと13手詰めでの勝利!

読みきっていたかどうかは不明ですが、13手詰めをひと目で解くとなると、アマ有段者クラスの実力があると思います。

さすが主人公ですね!

プロゲーマー・相良十歩登場!

今回のラストには、プロゲーマーである相良十歩も登場しました。

ニコ生ならぬ、ワク生で中継しつつ、将棋大会を優勝する意気込み満点のようです。

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ものの歩7話より引用 今後のライバルになるであろう相良十歩も登場した

将棋は一日にしてならず、ですけど、意外にかなりの強さで突き進んでいってしまうのかもしれませんね。

相良十歩も悪いやつではなさそうですし、これからの活躍が楽しみなキャラクターです。

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