【アンデッドアンラック】109話ネタバレ確定感想&考察、ラトラ…死んでしまうのか…?[→110話]

今週も盛り上がったアンデッドアンラック。

以下、109話を呼んでのバトワンなりの感想&考察を示していきたしと思うよ!

今回はラトラの実を呈した立ち回りが凄まじかったね!

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109話ネタバレ確定感想&考察、ラトラ…死んでしまうのか…?[→110話]

まず最初にチェックしたいのは以下のカット。

ここではアンディがリップに“仲違いしてる場合じゃない”と説得してる感じ。

なんだけど、リップ的にはそうじゃないんだよね、なんとしてもアークに乗らないといけない。

ライラを助けないといけないからね。


アンデッドアンラック109話より引用 リップを説得しようとするアンディ

対して戦いのほうは一点、リップ優勢からアンディ優勢に転じた感じ。

不治の効果を無力化したアンディの機転が良かったね!

「治療」という認識を脳から消すことで再生しやすくするというのはすごい発想!


アンデッドアンラック109話より引用 治療という認識を脳から消すことで再生しやすくするというのはすごい発想!

これによってリップは戦い方を変えることを検討せざるをえなくなった感じ。

リップも大概強いんだけど、アンディの戦闘能力と対比するとやはり後手を取るっぽいね。

で、ここでラトラが助っ人に入ってくれるわけだけど…。

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ラトラの助っ人が辛い…!

リップは今でもなおライラを想っている。

そしてそのことを知りながらなお、ラトラはリップを想っている。

同時にラトラもまたライラを大切に想っているわけだけど、ここで最も自己犠牲をしていいるのはやっぱラトラだよね。

リップのために身を挺して力になろうとしている…。これが辛いところ。


アンデッドアンラック109話より引用 ラトラの助っ人が辛い…!

もしこれが“否定能力なんて存在しない世界”だったらどうだっただろうか。

そもそもライラの手術に失敗することもなかったと思うし、そこでライラが命を落としてしまったとしても。

リップはライラの死を受け止めて前を向かざるを得なくなり、結果としてラトラを見つめることになったかもしれない。

このことを踏まえると、リップは“否定能力が存在する世界”によって、未来を見つめる自由に干渉されてしまった…といえるのかもしれないよね。

で、以下のカットでリップはライラのためにラトラを殺めるところまで手を染めてしまった…。


アンデッドアンラック109話より引用 リップはライラのためにラトラを殺めるところまで手を染めてしまった…

ラトラの体を(アンディごと)不治の攻撃で貫通してしまったリップ。

ラトラは口では「アンタのために命を賭ける」的なこと言ってたけど、あれは文字通り受け止めちゃいけないやつだと思うんだよね、リップ。

ラトラは「私のほうを見てよ!」と命を賭けて懇願した。

その最後の願いを汲み取ることが出来ずに、リップは「必ずアークに乗って、ライラもラトラも救う」的な決意とともに彼女を突き刺したんだと思う。

でもね、仮にループ後に2人を救ってリップの思い通りに鳴ったとしても。

この経験は必ずリップを苦しめるはずなんだよね、なぜなら自分自身は欺けないから。

「ライラのためにライラに手をかけた、少なくともその決断した」という事実はリップの人生からは消えない。

さらにアークにすら乗れなかったらもっと絶望的なことになってしまうはずだ。

アンディは絶対に譲らないだろうし、2人の敵対は確定的なものとなった。

さて、どうなるだろうね?

次回以降のアンデッドアンラック、これまでとは一味違った絶望的な戦いがスタートしたような気がしてならない…!!

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