だいぶ泣きそうになった今回のアンデッドアンラック。
リップとラトラについてのエピソードはとにかく切ないんだけど、今回はとくに…って感じ。
いや、ループという概念があるから死に対する受け止め方もちがうのかな、どうなんだろう。
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111話ネタバレ確定感想&考察、ラトラ健気すぎる…![→112話]
まず最初にチェックしたいのは以下のカット。
これはある程度中盤なんだけど、メッセージ的にはかなり強くて本話のメインテーマでもあると思うので、ここから行きたい。
これリップ、自分でも理解してるんだね自分のことを。
ラトラの思いには気付いているし、それに応えなくちゃいけないと思わなかったわけじゃないぽいよね。
でもリップはライラを想ってしか生きられない、それが彼を縛っている。
自分を苦しめてるのは自分であると知りつつも、それそれに抗えない…、みたいな印象を受けたかな。
アンデッドアンラック111話より引用 自分を苦しめてるのは自分であると知りつつも、それそれに抗えない…、みたいな印象を受けた
そういった観点で上記のカットをみると実に興味深いところ。
リップは自分に自由意志をコントロールできないから、結局ライラを想ってしまうし、ある意味ではその思考はループ(作品での意味とはことなる)でもあるといえると思う。
そんなリップの呪縛を断ち切ることを選んだアンディ。
リップ的には“抗えない内面の自分”によってその行為を拒絶するんだけど、理屈ではきっとわかっているんだ。
理屈ではわかっているけど、感情が邪魔をする。
ここに存在する葛藤が実に辛いしやるせない…!!
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ラトラはそれすらも理解しているのかな?
シナリオ後半では「ループ後はユニオンに入れてくれ」という一言もあったけど、きっとループ後のリップはまずそれを拒否するだろう。
アンディは今回のリップがとった行動を語って説得することになるだろうけど、きっとリップはまず拒絶するし、ストレートに従うことはないはずだ。
で、そっちも実に興味深いテーマなんだけど、それより今は以下のカット。
ここラトラ最後までリップを想ってるのが健気すぎるよね。
性格的にはめちゃくそお転婆な感じだけども、それはあくまで上っ面の表面的なもので。
実際には超絶一途で懐も深く、包み込むような優しさに溢れた女性なんだと思う。
リップもわかってるよね?きっとそのことはたぶん。
見れば見るほど胸が痛い別れ…!
アンデッドアンラック111話より引用 最後までリップを想ってるのが健気すぎるよね
ついに最後の別れとなったリップとラトラ。
どちらか片方が死ぬだけではなく、今回の世界では2人とも助からないだろう。
ループが存在する世界だからもしかしたら当人たちは「少し眠りにつくだけで、目を覚ましたらあの頃に戻っている」みたいに感じることもできそうな気がするけど、さてどうだろうね。
めっちゃ切ないリップとラトラの物語。
ループ後はライラにはぜひ助かってほしいんだけど、こういう場面を見せられたらリップには「ライラを助けたうえでラトラを選ぶ」みたいな選択肢も持ってもらいたいと思えてしまうところ。
いずれにしても今回のエピソードはアンディにとっても強烈な体験になっただろうし、ループ後の世界にも影響を持ってくるに違いなさそうだね…!!
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