風子との一騎打ちの展開から一気に派生した今回のアンデッドアンラック152話。
今回はとくにすごかったね、ビリーの戦いそのものも面白かったし、その能力の解釈変更もよかった。
これでビリーは思いっきり強くなったね!
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152話ネタバレ確定感想&考察、ビリーが劇的に強く![→153話]
ドジなところもありながら、同時クールでもあるビリー。
またそれだけではなく、彼は「優しすぎる」みたいな特徴も持っている。
さらにこの“優しさ”にもいろいろな種類があるわけだよね。
とにかくビリーは自己犠牲の気持ちが強くて、周りの代わりに自分が傷ついて済むならそれでいい…みたいに考えるフシがある。
をの思考がひとつ示されたのが以下のカットでもあるよね。
アンデッドアンラック152話より引用 くビリーは周りの代わりに自分が傷ついて済むならそれでいい…みたいに考えるフシがある!
この考え方はかなり尊いもので、素晴らしい素質ではある。
とくに「ビリーとそこまで深く関係してない第三者」くらいの立場からみると、まさにヒーローのようにすらうつるだろう。
しかし、ビリーを本当に大切にする仲間からしたら迷惑な側面もあるよね。
「責任感が強いのは結構だが、その責任をこっちにも背負わせろ!」って言いたくなるのが本当の仲間というもの。
このあたりのジレンマがビリーには常につきまとっていた。
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ビシーの優しさの定義が変わってきた!
しかしながら、今回の後半〜終盤では、そういったビシーの優しさの定義が変わってきた感じ。
以下のカットで以降ではそれが説明されたんだけど、それが能力にも反映された。
以前までは「相手に嫌われること」が能力発動の条件だったんだけど、これはいったいどういうことか。
つまり、ビリーにとってはそれが“優しさ”であった…ということなんだろう。
でも「優しさとは何か?」という哲学的問いに対するビリーの中での答えが変わったことで、能力発動の条件にも変化が及ぶことになった!
アンデッドアンラック152話より引用 ビシーの優しさの定義が変わってきた!
新しい発動条件は「相手の強さを認める」ということ。
これは「自分一人で責任を背負う」という考え方から「みんなと一緒に責任を果たす」に思考が転換した瞬間でもある。
これはつまり、ビリーが“仲間を信じる”という行為について解釈変更を咥えた場面でもあるんだよね。
仲間に迷惑をかけちゃいけない、とか自分が頑張ればいい…とか、そういう価値観からの脱却。
それは本当の意味で「仲間を信じる」ことができるようになった瞬間でもあるといえるだろう!
あるいは、ビリーにとって「信じられる仲間を得ることができた」という表現でもいいのかもしれない。
いずれにしても、これは新章が始まって以降の風子が圧倒的な精神的成長を遂げたからこそ達成できた素晴らしい成果。
このシーンは間接的に、風子が本当の意味で“ボスの器”であることを証明した場面でもあるように見えたような気がしたかな!
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