キングダムハーツの主人公として有名なソラ。
2以降はロクサスとか登場してかなりゴチャゴチャしてしまってる感じはするんだけど、こんなにゴチャゴチャしてても面白いのはKHならではなんじゃないかな?
今回はそんなソラについて、バトワンなりに考察していこうと思うぞ!
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ソラの強さ考察、キーブレードを扱えるKHの主人公!
KH1で世界が闇に呑まれてしまった際に、ドナルドやグーフィーたちと一緒にリクとカイリを探す旅に出る道を選んだソラ。
幼馴染みであり、兄のような存在であったリクとのエピソードが感動的だ!
キングダムハーツ2アルティマニアより引用 ソラの外見外見表現はこんな感じだった!
ひたすら明るい印象を受けるソラなんだけど、このあたりはリクと対比に描かれている印象を受ける。
主人公としてキーブレードを扱うことが出来、強い心で闇を払うことが出来るソラ。
対して、闇に呑まれてしまい、闇へ対する対抗策として“目隠し”をすることにしたリク。
この2人の相関関係に関してはリクのページで触れているけど、かなり高度なメタファーを使用していると思うんだよね。
また、KH1のラストでは“書き換えられた記憶を取り戻す”ために深い眠りについたことも印象的だった。
これもある意味では象徴的な場面だと言えそうだよね。
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記憶を取り戻すための眠り
ソラとリク、または光と闇の関係。
そこに記憶という概念が織り交ざって、どんどん複雑化していく。
複雑化というか、スピリチュアルor精神世界の話に発展していくような印象だよね。
キングダムハーツ2では“13機関によって苦しめられている世界の人々を救うため”にキーブレードでハートレスを倒し続けるんだけど、それも敵の狙いだったりするという側面が描かれていた。
ハートレスは、人の心の闇がモンスターになった姿。
キーブレードを振り回し、ハートレスを倒すソラの姿は、闇に抗い続ける力強さを象徴しているともいえそうだ!
闇を振り払うのか、闇を受け入れるのか?
そうやって考えていくと、ソラとリクの闇に対する対応は180度違うことがわかる。
リクは目隠しをし、自分の内側の闇を認めることで闇の力の暴走を押さえ、ソラは自分の闇をキーブレードで振り払うという選択を取っているように見受けられるよね。
闇を受け入れ自分の一部とし、闇を制御しながら生きていくのか。
それとも、自分の中の闇を認めず、持てる力の全てを使って振り払っていくのか。
どちらが正しいとはいえないけど、ソラとリクの行動には、このような側面が隠喩されているような気がしてならない!
キングダムハーツは今やっても面白い名作だから、まだやったことがない人はプレイしなおしてみることをオススメするぞ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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