【ストⅣ】アドンの強さと人物像考察、元・サガットの一番弟子！

元・サガットの一番弟子として登場したアドン。

今回は彼について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたいと思う！

人物像を観察していくとわかるんだけど、彼の圧倒的な闘争心には特筆すべき部分があると思う！

アドンの強さと人物像考察、元・サガットの一番弟子！

ストⅣアーケードエディション鍛錬の書におけるアドンのイラスト描写は以下のような感じ！

顔で人を判断しちゃいけない…と思いつつも、凄い“悪役っぽさ”を感じざるを得ないアドン。

まさに野獣という言葉がピッタリのムエタイファイターだね！街中でこんな人に出会ったら確実に目を逸らす！！

とにもかくにも人相が悪く、ゆえに格ゲーでは強そうなキャラだ！（噛ませ犬臭もあるけど！）

ストⅣアーケードエディション鍛錬の書より引用　アドンの外見はこんな感じ！

アドンに関してはそのバックグラウンドもなかなかに興味深いもの。

元々はサガットに対して恐れと尊敬の念を抱いており、ある種の“信仰心”に誓い感覚を持っていたように見受けられる。

しかしサガットが無名の日本人であるリュウに敗北したことに失望し、逆にサガットを憎み始めてしまったのだそうだ！

彼が信奉していたのはあくまで“最強であるサガット”であり“敗北したサガット”には用は無い…といったところだろうか…。

うーん、なんとなく漂う小物っぽい精神性！！

アドンに関しては、その未熟な精神性が印象的なキャラクター。

元々は貧しい家に生まれ、ムエタイで頂点まで登りつめることを志していた人物だけど、力をつける内に自らを「ムエタイの神」などと自称するようにまでなってしまったようだ。

闘争心やある種の自信を持っているのは大切なことで、それを見込まれてサガットの目に止まったのは理解できる。

しかし自らの中にある“強い虚栄心”によって彼の成長が鈍化しているであろうことも容易に予想がつくところだ！

リュウやケン、春麗などからはサガットよりも弱いことを厳しく指摘されているようだし、もはや彼は精神的な魔境に脚を踏み入れてしまった感じなのかもしれないね…！

また、自身の師であるサガットを完全に越えていない上で見下している点でも多くの敵を作っており、彼の人間性は多くのマイナスポイントを抱えているといえるだろう！！

しかしともあれ、彼はもしかしたらそれらのことを“承知の上で自分を追い込んでいるタイプ”である可能性もあると思う！

真相は神のみぞ知る…といった感じだと思うけど、実際のところはどうだろうね！

ある程度他のキャラとの人間関係も出来てきたところだし、きっと彼はこれからのストリートファイターの中でも色んな意味で存在感を発揮してくるはず…。

彼の思考の根底に流れるものが一体何なのか、シナリオの中で明かされる日がとても楽しみだ！！